幼稚園 きのうときょう 2023.3.3
昨日は 水曜日に続いて保育参観、年中組でした。
各クラス 毎週木曜日はヒラリー先生の英語あそびがあるので、年中さんは まずその様子を見ていただくことに。
ヒラリー先生は、あいけいで もう40年くらい 英語あそびの指導をして下さっている、超ベテランの先生です。
初めはお姉さんのようだった先生は、今ではアメリカに二人のお孫さんがいますが、「日本に住んでいたら、ぜひ愛恵に入れたい!」と言われる あいけい大好き先生です。
いつもの英語の歌あそび、お天気のクイズ、そして「3月は…」、日本とアメリカの季節の行事のお話、紹介をされ、3月11日の東日本大震災にも触れられました。
英語の歌や簡単なあいさつ、会話とともに、アメリカの文化、言語を越えて大切にしたい心と思いを伝えようとされるのが、ヒラリー先生の英語あそびの素晴らしさだと思います。
英語に続いては、ただ今 年中さんがやっている 毛糸を編み込んで行くタペストリー作りを、親子で楽しんでいただきました。
「へぇ、こんなの やってるのね」「あ、うちの子、ちゃんと分かって糸を通してる…!」等々、一緒にやってみると 発見もあって、なごやかな楽しい時間でした。
そして今日は3月3日、ひなまつりです。
リズム室に集まって お礼拝をした後、ひなまつりの話を聞いたり、歌をうたったり。
丁度 今日は、小さいお友達の うさぎちゃんクラスもあったので、「一緒に座れるかな…?」と 初めて参加してみました。
じっとできないことを想定して 園児の後方に座ったのですが、ほら、見て下さい、ちゃんと座ってお祈りもできました。
小さくても 偉いでしょう?
うさぎちゃんクラスのお友達も、かわいい おひなさまを作りました。
帰り、お迎えに来られたお母さんに「これ、ママに あげるね」と そっと差し出す かわいい姿もありましたよ。
4月からは あいけい幼稚園のちゅうりっぷ組、楽しみね。
廊下のおひなさまは 子ども達に大人気、♪ あかりをつけましょ ぼんぼりに ♪ と歌いながら見ている子もいます。
雅な美しいお顔と 重ねたお着物は、ふだん子ども達が目にし 親しんでいるお人形やキャラクターとは大分違いますが、小さい子ども達なりに、おひなさまの高貴な段飾りには心魅かれるようです。
日本の伝統行事、その美しさを大切にしたいですね。
給食は おひなまつりのごちそう、ちらし寿司、エビフライ、お吸い物です。
いちごの乗った ひなまつりケーキもあります。
配膳するのに運ばれた ちらし寿司は、まるで花が咲いた春の野山のように きれい、レンコンがシャキシャキして 甘く炊いたしいたけや卵とよく合う、とても美味しいお寿司でした。
大きなエビフライをパクパク食べて「おいしい」、ケーキについた かわいい飾りは「せんせい、これ、もって かえって いい?」。
美味しくて楽しい、あいけいのひなまつりでした。