今日の幼稚園 2024.10.21
気持ちの良い青空が広がりました。
昨日は大和高田市の市民体育祭のはずでしたが、土曜日の雨でグラウンドの状態が悪く、中止となってしまいました。
年長さんは、金曜日も鼓笛隊のおけいこをして 準備していたので、子ども達も、「もう一回見られる?」楽しみにして下さったお家の方にも、ちょっと残念なことになってしまいました。
今朝は快晴、先生が太鼓の皮を緩め、片付けを始めます。
「せんせい、なに してるの?」「ちょうせい?」「うん、太鼓の皮を緩めて 片付けるようにしてるの。ちょっと触って、トントンってしてごらん、こっちの緩めたのは、みんなが叩いていた時と 音が全然違うよ」「あ〜、ほんまや、なんか、さわったときも ちがうなぁ」「ふにゃって してるね」。
「こうやって 大切にしまっておいて、又 来年のお友達が使う時、ネジをしめるの。そうすると、又 いい音が出るようになって、鼓笛隊ができるんだよ」「ふぅ…ん」。
一学期から ずっとおけいこしてきた太鼓を、子ども達も一緒に、ていねいにしまうことで、楽器への愛着を感じたり、次の活動、行事への 気持ちの切り替えになると思います。
そして 子どもなりに、自分がここまでやってきたことに 納得と満足を覚えることでしょう。
さて今日は、年中・年長さんは、たっちゃん先生の体操あそびの日。
課外の体操教室に入っている子も、入っていない子も、みんな一緒に 体を動かして遊びます。
「運動が得意だって 苦手だって、そんなの いいさ! 楽しく おもしろく、みんなで、Let’s go!」の感じ、たっちゃん先生のペースに みんなすぐ飲み込まれてしまう、不思議な時間です。
今日は お友達と手を取り合って、お互いのペースを考えながら 一緒に走ったり、ジャンプしたり、スキップしたり。
「ぼくが はしる」「わたしが スキップする」のは簡単だけれど、「◯◯ちゃんは どのくらい はやい?」を見て 感じて 判断しながら、「いっしょ」のうれしさも味わう、という すてきな運動もやりました。
年少さんは、舞台で 英語と歌のおけいこをしています。
他クラスも舞台を使ってやっていますが、何せ初舞台(!)の年少さんは、ゆっくりじっくり確認しないとね、という感じです。
( ↑ 年少さん)( ↓ 年中さん)
それが終わったら、お部屋で「きのこ」製作。
先日ハサミで切ったキノコのカサに、小さい色紙を貼って 模様をつけます。
先生の説明も ちゃんと聞けて理解し、自分でやれるようになりました。
ハサミものりも、以前に比べて ずいぶん上手になりました。
製作あそびも 歌や英語も、一学期からしていますが、いろいろな所で成長が感じられるのが 今の時期ですね。
自然界も子ども達も 実りの季節を迎えている喜びを実感する、この頃です。