10連休が明けて、今日からいよいよ令和の幼稚園の営みが始動しました。

長いお休みの後となれば、お母さんと離れ難い子ども達もいるのが常、さて どうでしょう…とちょっぴり心配していたのですが、泣く子はほとんどいなくて、ほっとしました。

「お休みの間 どうしてた？」「おばあちゃんの おうちに いった」「しんかんせん のった」「ディズニーランドに いった」「みんなで、おかいものに いった」等々、楽しい「行った」がいろいろ聞かれ、子ども達がお家の方々と いつもとは違う楽しみを満喫したんだなぁと思います。

 

冷んやり さわやかな風、青空が広がって 今日は火曜日、年長さんのサッカーの日です。

年長になってから始まったサッカー、まだ数回目ですが、もうすっかりお馴染みのお楽しみになり、コーチも大人気になりました。

ボールを追いかけて ゴールにシュートしたり、つい手が出て コーチに「あっ、手を使わないルールだよ」と言われたり。

２グループに分れると、応援の声も とびます。

 

気持の良いお天気を味わったのは、サッカーだけではありません。

お休みの間、いちごの畑も 子ども達を待っていて、今日は 年少・年中・年長と、みんな お隣のいちご畑に行きました。

 

 

「はっぱの下から、赤くなったいちごを探して採るのよ」と教えられても「？」の年少さん、そうですね、３才の子にとっては、いちごはスーパーでパックに入って売っていて、お母さんが洗って ヘタを取って、お皿にのせてくれるものなのでしょう。

今日は初めて いちごを自分の手で採って、さぁ、お味はどうかしら。

 

今日は又、少し遅くなったけれど、こどもの日のお祝いでもありました。

全員揃ってお礼拝をした後、こどもの日、こいのぼりに因んだ紙芝居を読んでもらい、お歌を歌ったりしました。

お礼拝の前に、元号が変わったことについて尋ねてみると、平成から令和になったこと、天皇が変わられたことなど、よく知っていたので びっくりしました。

きっと お家できちんとお話されているんだなぁと 感心します。

新しい令和の時代が、子ども達にとって 平和で穏やかな良い時代になるよう祈っています。

 

お昼、給食はカレーライス、切干大根のサラダ、牛乳、採りたていちごと 柏もちのごちそうです。

お昼前「なぁ、カレーの おいしそうな におい、するなぁ」「うん、ほんまに いい においや」という 年長さんの子ども同士の会話が聞こえてきました。

すくすくと、体も心も 元気にやさしく育ってくれるよう 祈っています。