空気は冷たくても、お日さまの光は すっかり春めいて 気持の良い日になりました。

ほんとに、２月もあと１日。

何て早いんでしょう！

今日は 外で遊ぶ元気な声が、よく響いていました。

 

年少さんは、この前の平均台の ねこちゃん、上手になってきていましたよ。

途中、何度も落ちそうになっていた子も、そろりそろりと、かわいい おひざを左右交互に出し進めて、「おお、上手！」と先生にほめられて うれしそう。

砂場では、おままごとの ごちそうが並び、さらこな作りに いっしょうけんめいな子も。

 

 

年長さんは、今日は なわとびの練習もしていました。

連続して跳べるようになっている子もいますが、１回１回苦労して、周囲の友達に「がんばれ！」と励まされていたりして。

ちょっぴり悔しかったり…で、だんだん できるようになりますね。

その時の気持は「やったぁ！！」、みんな味わってね と思います。

 

 

年中さんは、今日 すごーいカブト虫を持って来てくれた子がいて、みんな びっくり。

「おっきいね」「つよそう」「なんか、さわったら いたそうや」。

外国から来たという立派なカブトは、大人でも 手に取るのが はばかられる程、堅くて ぴかぴかで、強そうで…、立派な（！）バナナを エサに食べていました。

「えっ？　カブト虫のエサのゼリーじゃないんだ…」「バナナ…」「バナナ 好きなのかなぁ…」と思わず つぶやいたのを聞いた子が、「それは、おいしいと思うで。だって、ぼくも すきやもん」…なるほどね。

 

 

今日はお弁当の日で 給食室が空いていたので、みんなの大好きな レモンクッキーも焼きました。

庭から 朝、採ったレモンは もちろん無農薬、安心して皮を使えます。

あいけいのレモンは 秋に収穫せず 置いてあるので、ほら、こんなに大きいんです。

レモンクッキーにはレモンの皮が欠かせないので、実をよく太らせて、使っています。

今年も たくさん実ったんですよ。

手の平に載せた子が「ねぇ、これ、なんか 虫にさされたところみたい…」と、ぷくんとした 小さな 表面の 出っぱりを見つけました。

「虫にさされた」なんて おもしろいことを言うなぁ と感心しつつ、みんなで笑って 又、楽しい気持になって。

お昼ごろ、廊下に クッキーの焼ける 甘い匂いが ふわーっと漂い、みんなソワソワ。

「すっごく いいにおいする」「もう できた？」と のぞきに来ました。

年長さんは、１枚を半分ずつ割って まずはお味見、「おいしーい！」「すごく おいしい」。

全部焼き上がって、年少、年中、年長と 順番にもらいに来てくれました。

「せんせい、ありがと」　みんな おいしく、大事そうに ちょびちょびと食べていました。

子どもにも 大人にも 人気の、あいけいのレモンクッキー、卒園生の女の子によると「せかいいち おいしい」のだそうですよ。

うれしいですね。