うさぎちゃんのクリスマス 2016.12.7
6月から始まった うさぎちゃんクラス、来年4月あいけいに入園するお友達の集いです。
最初の頃、お母さんと離れる時は「ママ〜!」と大泣きしていた子も 何人もありましたが、今では慣れて来て、「ママ、きょうは ようちえん?」と クラスの無い日も聞いているとか。
さて、今日は うさぎちゃんクラスのクリスマスパーティー。
お部屋の天井から 先生が飾りをつけたり、壁面にかわいいブーツをつけたり。
ちょっぴり いつもと違う お部屋の様子を見ただけで、何だか楽しい気分になった子もいたようです。
のぞいてみると、初めは まず座って、神さまに ありがとうのお祈りをしていました。
「今日も元気です、ありがとう」と、先生と一緒に手を合わせている様子は、もう、6月の大泣きを忘れるくらい 落ち着いていて、うん、やっぱり積み重ね、小さいながら立派にできるようになってきたね、泣き虫も、やんちゃ坊主も…。
その後はプレゼント、おもちゃのパトカーテントに ボールをいっぱい入れてある中から、プレゼントを探し、ゲットしたら 先生にサンタの おめんをかぶせてもらいます。
手に持った 小さな かわいい袋には、子どもの喜ぶ お菓子が入っています。
紙袋にセロファンの窓があって、そこをのぞいて、「はいってる」「みえた」「うん、みえたなぁ」と、お友達同士 話している姿が かわいくて、思わず笑ってしまいました。
今日の おやつはドーナッツ。
「せんせい、チョコのあじ、する」「ぼくの、いちごのあじ」、みんなで幼稚園で食べると、おいしさもアップするようですね。
そう そう、おやつの前も ちゃんと座って、全員の分が揃うまで待ち、「かみさま、ありがとう」と 手を合わせていましたよ。
あいけいのスタイル、だんだん自然にできるようになって、うさぎちゃんクラスは、もう立派に あいけいっ子です。
園児たちは…
クリスマスを前に、劇のセリフや 歌の声が響いています。
始めた頃 小さな声で たどたどしかったセリフも、日を追って 上手に はっきり言えるようになってきています。
年長さんは、クリスマスにする劇 ページェントのシーンの飾りを見て、「ねぇ、これ、赤ちゃんイエスさまやね」「このひとは、ひつじかい?」「ひつじかいするのは、◯◯くんや」「あっ、◯◯くんもやで」と 楽し気に いろいろ言い合っていて、その会話が とてもかわいい。
年中さんは、今日は 上嶋先生にお絵描を指導していただいて、クリスマスツリーを描いていました。
かわいくて とても楽しそうな、それぞれのツリーが描き上がってきていて、並べてあるのを見ると、「あら、このツリー すてき。まぁ、こっちのは楽しそう。…これも きれいね、こっちも…」と うれしくなってきます。
ひとりひとりの幸せな思いが、きれいで かわいいツリーに表れているのでしょうね。