あいけいでは毎週金曜日、全クラスが２階ホールに集まって お礼拝し、園長先生から聖書物語を聞く時間を持っています。

（その他の日は、各クラスで さんびかを歌い、お祈りをしています）

短くても 落ち着いた時間を大切にすることで、子ども達もよくお話を聞けるように育って行きます。

入園・始業式以来、今日は初めての合同礼拝、そして４月生まれのお友達のお誕生会でした。

何と言っても、入園したての３才の子にとっては、やっと２週間が過ぎたばかり、金曜日も３回目です。

でも、ちゃんと２階のホールに集まってくれて、座ることができました。

年中、年長さんは、やっぱり よく慣れていて、しっかりしていますね。

お礼拝の中のお祈りは、今日も元気に幼稚園に来られたことを感謝し、一日守られるようにお願いするものです。

お休みの子がいる日は、早く良くなるようにもお祈りします。

園長先生のしてくれる聖書物語は 子どもに分りやすく、楽しく、時にはおもしろくて 大人気なんですよ。

園長先生が前に立つだけで、「えんちょうせんせい、どんな おもしろいこと いわはるんやろ…」と期待に満ちた顔つきになります。

今日も、笑いを交えながら、神様が 私達ひとりひとりを大切に かわいがって、守って下さるお話を、創世記というところから聞きました。

 

続くお誕生会では、４月生まれのお友達がインタビューを受けた後、プレゼントとカードをもらいます。

プレゼントとカードは 先生達が心をこめて手作りしたもの、ひとりひとりの名前と かわいい絵をししゅうした給食袋と、写真、メッセージ入りのカードです。

そして今日の給食は、お祝いのケーキもついた ごちそう。

「おいしいね」 子ども達の大好きなメニューで、みんな大満足です。

添えられた いちごは、年長さんがお誕生会の後、採ってきたもの。

あいけいの いちご狩は毎年、すぐ近くの畑に作ってもらっていて、何度も行けるようになっています。

この前の雨が残って 歩きにくいのと、まだ赤いのが少しだったため、今日は年長さんが みんなの分を採りに行きました。

来週は年中、年少さんも行きましょうね。

いちごは赤くなり始めると、どんどん進むので、「いちごよ、来週まで待っててね、みんなが行くからね」と、祈るような気持ちになります。

来週、お楽しみにね。