収穫感謝祭と警察・消防署訪問 2016.11.18
秋は実りの季節、あいけいでは昨日、子ども達が家庭から果物や野菜を持ち寄り、収穫感謝祭をしました。
毎日みんなで歌っている さんびかに「雨の日 風の日 くださった」とありますが、お日さまの光、雨、風、いろんなものが畑の実りを豊かにすることを知り、神さまが そのお恵みをくださったことに感謝します。
合わせて、農家の方や お店やさん、いろいろなお仕事に携わる人のお働きがあって 社会が成り立っていることを知る機会です。
子ども達が えいしょ えいしょと持って来てくれた中には、畑からとりたての 青々とした葉がついている大根や人参もあり、みんなで並べていくと、なんだか にぎやかな、きれいな色がいっぱいになりました。
神さまに礼拝して、お祈りした後、野菜や果物を手にとって、いろいろ聞いてみました。
「これは なんでしょう?」
「だいこーん!」「だいこんおろしに するよ」「にものに いれるよ」
年長さんくらいになると、よく知っていますね。
そして今日、昨日の果物を箱につめて、年長さんが 警察署と消防署を表敬訪問しました。
いつも、私達の暮らしと街を守って下さる おまわりさん、消防士さん方に、代表のお友達が 感謝の言葉を述べ、果物をお渡ししました。
警察署でパトカーを見せてもらったり、サイレンの音を聞いて「おっきい音」と びっくりしたり、パトカーの前では 記念写真をとらせていただきました。
消防署では 大きいレスキュー車、消防車を見せていただいている間に、緊急出動がかかりました。
今まで にこやかに お話しして下さっていた消防士さんの顔が ひきしまり、手早く 準備完了、サイレンを鳴らして出て行くレスキュー車を ただただ見つめていた子ども達。
「すごいなぁ」「はやかったなぁ」「だって、ゆっくり行ったら、たすけられへんもん…」と感心していました。
こんな場面に居合わせることになったのも、消防士さんのお仕事の緊張を知る、ありがたい経験でした。
感謝祭の野菜は 給食に。
今日は「秋の収穫スープ」という すてきな名前の献立、野菜たっぷりの おいしいスープです。
調理員さんが、サラダにも と工夫してくれて、カリカリ素揚げレンコンの食感も楽しい、カラフルな お皿になりました。
「うれしい秋の 実りです」の さんびかの歌詞の通りですね。
神様の恵みは、子ども達一人一人に豊かです。