１．年少さんのみかん狩り

朝グンと冷え込みましたが、今日は年少さんの みかん狩りです。

毎年お世話になっている山の辺の みかん園に、園バスに乗って出発。

今年の みかんの出来はどうかな？

40分程で着きました。

山なので 外は冷えていますが、そこは準備万全、あったかいジャンパーを着てきています。

「せんせい、みかん！」 指さす方には、たくさんの みかんの木、実がたわわになっています。

「おみかんを持って、くりくり回して取る」、これを何回もおけいこしてきただけあって、みんな上手です。

美味しそうな みかんを探して「これっ！」、くりくり回して プツン、「あっ、とれた！」、難しい子は先生に手伝ってもらいながら、「とれた、とれた」。

もぎたてみかんは、水分が多くて ずっしりしています。

お家で お土産を楽しく食べてね。

 

２．年中さんの「きのこ」

♪ き、き、きのこ、のこのこ あるいたりしないけど ♪

元気な歌声が聞こえてくるのは 年中さん、「きのこ」は 子ども達が大好きな歌です。

♪ 雨が降るたび 降るたびに… ♪、ぐんぐん背が伸びる所は 特に好きで、手を頭に置いて 伸び上がって行きます。

「せんせい、みといてや」と言って、小さくなり、ぐ、ぐ、ぐっと大きくなるのが お気に入りです。

お部屋に飾っているのは、かわいい きのこのおうち壁掛け。

それぞれ 作った子によって、ちょっとずつ きのこの表情が違うところが 又、かわいいです。

 

３．年長さんの「球根だまし」と くじ引き

「せんせい、ほらっ、そっと、ないしょやけど…」と 年長さんが声をひそめて見せてくれるのは、何やら新聞紙をかぶせたもの。

「なぁに、それ？」「しっ、ないしょやねん」「だましてるねん」。

「えっ！？　だましてるって、悪いことじゃないの？」と大げさに言ってみると、みんな途端に困った顔になって、「だましてるって いってもナ…」「そうゆうことと ちがうねんけど…」。

あいけいっ子はみんな、優しくて いい子なので、「だます」は とんでもないことだと思い到るんですね。

でも、だましているのは人間ではなく、ヒヤシンスの球根。

水栽培を始めましたが、球根が土の中に埋められたように暗くすることによって、根を生やすんです。

明るい日中、透明なポットに水を張っているけれど、「これは土の中だよ」と教えているというワケです。

根がたくさん出たら、「お昼間だよ」と明るくします。

 

そして昼過ぎ、子ども達が順番に くじ引きをしていました。

クリスマスの劇の役を書いた紙が、小さく折って箱に入っています。

その中から 一つつまみ取り、「わたしは なにかな…」、役が決まります。

「◯◯に なりたいな」「◯◯も いいな」、みんな それぞれ思いはあるけれど、「でも、どれに なっても いいと おもうねん」「そうだね、どの役もみんな大事、いろんな役があって、劇ができるんだよ」。

これからクリスマスに向けて、又 おけいこをして行きます。

お楽しみに…。

 

（　↑↓　給食のカレーは やっぱり大人気）

（　↑　給食室に「まだ ありますか？」と聞きに来てくれた最後の２人で「完売」でした）