作品展が終って、お休み明けの今日は、何だか のんびり。

朝の冷え込みで、すぐ となりの田んぼの端に 氷が張っているのを 見つけました。

薄いので だんだん溶けそう、年長さんの 早く来ていた子と、「ちょっと見て」と 行ってみました。

「せんせい、パリって なるよ」「ふんで みても、いい？」「つめたぁい。けど、つるつるやなぁ」

割った氷を手に持ち、「これ、ならけんの かたちみたい」…どこで知ったんでしょうね、でも、確かに そんなふうでした。

みんなが そろう頃には ほとんど溶けてしまうくらいの薄氷、冬の朝の冷え込みがくれた 贈り物でした。

 

さて、今日は朝、写真屋さんが来てくれて、子ども達の作品の前で写真撮影でした。

グループ毎に並ぶ間に「あのな、おとうさんが、これ じょうずに できてるなぁって」「わたしの おかあさんは、かわいいって いってた」など、お家の方々の感想を教えてくれました。

絵画のお部屋は 子ども達が使う為に はずしましたが、もう一つの部屋に たくさんある作品は、みんなが少しずつ お家に持って帰ります。

ちょっとずつ減って、寂しくなるけれど、又 みんなのお家で かわいがられることでしょう。

 

作品展まで、子ども達が みんな よくがんばったので、今日はクッキーを焼きました。明日がバレンタインデーなので チョコクッキー、年長さんには もう一種、庭のレモンを使ったのも焼きました。

やわらかくしたバターに、さとうや 粉、たまご等を混ぜて、棒状にしたら 一旦 冷蔵庫で休ませます。

その形を見た年長さん、「えぇっ、こんな長いのが クッキー？」「せんせい、これ 切るの？」「いつ、たべられるの？」。

はい、切って 並べて オーブンで焼くと、みんなの よく知っているクッキーよ。

園で作る このクッキーは 良質の材料を使っているので、焼いている時、とっても いい匂いが漂います。

「いい におい する」「おいしそうな におい する」と、くんくん かわいい鼻をきかせて、給食室に もらいに来てくれました。

300個程 焼くのですが、手にとって、うれしそうに「ありがとう」と言ってくれる様子や、「おいしい」と 大切に お友達と一緒に食べているのを見ると、疲れが吹き飛んで、また焼かなくっちゃね…と思えて来ます。

今度は、人気のレモンクッキーを みんなに焼きましょうね。お楽しみに。