観劇遠足 2025.11.25
毎年この時期、子ども達が観劇に出かけています。
今年もみんな楽しみに待っていました。
行き先は富田林のカッパ座です。
朝、大型の観光バスが2台、幼稚園の駐車場に入って来ました。
園の前の道を斜めに頭を出してからバック、あっ、田んぼに落ちそう!?、と見えますが、そこはベテランの運転手さん、上手に入って停められました。
「大きいバスに乗って、人形劇を見に行くんだよ」先週から伝えてあったので、子ども達は心待ちにしていました。
全員揃って、バスに乗り込み「うんてんしゅさん、おねがいします」の挨拶で出発です。
バスの中ではお礼拝、小さな手を合わせて、今日の み守りをお祈りしました。

歌をうたったり、窓の外の紅葉した木々を見たり、クイズをしたり、楽しく過ごすうちに、目的地につきました。
あいにく少し雨模様でしたが、劇団の方々や大きい着ぐるみパンダちゃんがお迎えに出てくれて、みんな大喜び。

まず、玄関で記念写真をパチリ。

中に入って席に座り「なんか ドキドキする」。


暗い照明の中、舞台が明るくなり、今日の演目「ねこときんぎょ」が始まりました。


目の前で繰り広げられる生のお芝居の迫力、魅力はやっぱりとても大きく、子ども達の心をぎゅうっと掴み、みんな舞台の世界にすっぽり入り込みました。

ハラハラしたり、わあっ、すてき、ええっ…?、どうなるん?に子ども達の胸が踊ったり高鳴ったり、これはテレビやDVDで見るのとはまた違った生きた芸術の体験です。


1時間ほどの舞台は見応えたっぷり、大満足の子ども達でした。


終わってからは、舞台に乗せていただいて、登場した動物と一緒に写真撮影です。

なんか夢のようですね。

楽しい観劇でした。
スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋。
10月の運動会を皮切りに、お芋掘り、歌と英語の発表会、そして観劇と、愛恵の実り豊かな季節の営みが繰り広げられて来ました。
11月ももう締めくくりに近づき、30日にはクリスマスアドベントに入ります。
駆け足になって来そうな気配にちょっぴりあわてますが、心静かに移りゆく季節を味わいたいですね。
