ひと頃の暑さとは違うものの、９月の残暑は結構厳しいですね。

でも、今 園庭にたくさんトンボが飛んでいて、子ども達が追いかける姿に 秋の始まりを感じます。

年少さんのお部屋では、中秋名月、お月見を前に、大きな丸いお月さまをハサミで切っていました。

行くと、丁度切り終わったところ（残念！）、でも「せんせい、みて、おつきさま」と、ちょっぴりいびつながらも 上手に切った黄色いお月さまを見せてくれました。

 

今日は火曜日で 年長さんはサッカーあそびの日、台風の雨が心配でしたが 午前中大丈夫で、外でコーチと 体を動かしました。

暑いので休憩をはさんだり、水分補給をしながら。

でも、外を走り回ると やっぱり楽しいね。

今日は途中、２人一組になって同時にボールを投げ合い、受け取る というのをやっていました。

ちょっと難しい？　あ、でも 案外上手…、コーチから「協力して、相手とタイミングを合わせてナ…、よく見て、キャッチ」と 声が掛かります。

おっとっと…と受けとめ損ねて 笑い合っている姿もあって、楽しそうでした。

年長さんになると、「呼吸を合わせる」、「タイミングを見計らう」、こんなことも できるようになるんですね。

 

10月の運動会に向けてのおけいこも、少しずつ始まっています。

長い時間 暑い外にいるのは避けて、まずはリズム室で 基本のおけいこ。

年中、年長さんは、組体操やバルーンの初めの所をやっていました。

サッカーは 人数を半分に分けて行うので、もう半分の子ども達は「アザラシ、怪獣からウルトラマン」等、組体操を。

うん、始めたばかりにしては 上手にポーズが決まっています。

さすが年長さんね。

 

広いリズム室は 順番に使います。

次にやって来た年少さん、「おゆうぎ、まだ３回目だけど…、ちょっとやってみますね」ということで…、音楽をかけると、まぁっ！　とってもがんばってる！、なかなか上手で、先生の真似っこをしながら よく手足を動かしています。

「すご〜い、上手！」と、見ていた年長さんと拍手すると、「えへっ、もう いっかい」。

年少組の先生が「えっ？　『もう一回』は、自分達からは言ってくれないのに…」、やっぱりお客さまの拍手や応援があると、やる気がムクムクッとおきるものですね。

 

秋風が吹き抜ける園庭からは、歓声が聞こえてきました。

「なに なに？」と出てみると、「せんせいが、とんぼ つかまえてくれた！」、網でつかまえて「わぁ、これは アキアカネ」と みんなでのぞきこみます、「きのうは シオカラトンボも とったね」。

すぐ逃してあげますが、ちょっと観察。

トンボのお絵描きも していますよ。

朝たくさん飛んでいたのが、どこかへ行ったのか あまり姿が見えず、田んぼの方を一列になって探している様子も 又、かわいいですね。