えんどう豆 2016.5.19
いちご狩りでお世話になっている 近所の農家のおじさん、この季節、毎年えんどう豆も作っていただいています。
給食の豆ごはん、さやむきは年長さんのお仕事です。
「クイズ、これは何ていう名前の野菜でしょう?」と聞かれ、「スナックえんどう!」
「うーん、おしい。スナックえんどうは もう少し小さい。スナックえんどうや きぬさやっていう豆は、外側のさやごと食べるんだけど、これは、中の豆を食べるんだよ」
「ふーん」
さやの両端をキュキュッと押して開けるのを 教えてもらい、「わぁ、いっぱい入ってる!」「1、2、3、…8コも!」、「これは おうち、お豆の家族が きゅうって仲良く入ってるでしょ」。
「せんせい! ぼくの、7人かぞく」「わたしの、8人かぞく」 次々と歓声があがります。
豆むきのお仕事は、毎年、年長さんのお楽しみなんです。
しばらくすると、つややかな豆が ボウルいっぱいになりました。
そして、今日のお昼、給食は豆ごはんです。
「まめ… ちょっと にがて」の子もいますが、自分でむいた豆や、年長さんのおにいちゃん、おねえちゃんがむいてくれた豆よ、と言われて 食べてみる子も。
このえんどう豆は、実は「久留米」という品種で、豆ごはんに美味しい種類だそうです。
なるほど大粒で、やわらかくて甘い、ごはんに よく馴染んで ほんとうにおいしいです。
年長さんの中には、「いままで すきじゃなかったけど、おいしい」と言ってくれる子もいました。
(これを書いている私も、初めて この豆ごはんを食べた時、「豆」って こんなに美味しいものだったんだ…と思ったんですよ)
今日は木曜日で ヒラリー先生の英語あそびもあり、楽しそうな歌声につられて行ってみると、年中さんが “The Bus” (”We Are on the Bus”)に合わせて、お友達と組んで うれしそうに体を動かしながら 歌っていました。
歌詞の中に、バスに乗って吊革につかまった乗客が眠くなる、というところがあります…( ↑ 寝ているまね)。
5月も半ば過ぎ、どのクラスも大体落ち着いてきました。
いちご狩り、えんどう豆ごはん、そして年長さんは もう少しすると ジャガイモ掘りとクッキング。
初夏のお楽しみは、まだまだ続きます。