今日の幼稚園-たのしくて いいにおいで おいしい- 2016.2.1
日にちが経つのはほんとうに早くて 今日から2月、来週末の作品展が あっという間にやって来そうです。
子ども達は、今 製作あそびに夢中、朝 洗たくしたてだったスモックに 見る間に絵の具がついて「あ〜、あら…あら…」。
洗って下さるお母さま方に申し訳ないなぁと思いつつ、こんな活動も幼稚園ならではのこと、いっぱい、思う存分 絵の具も のりも使って、オンリーワンを作ってね と見ています。
さて、今年も事務所の横のレモンの木が 大きな実をつけています。
通りがかりの人に「あれは…八朔ですか?」と尋ねられ、「いえ、レモンです」、「大きいですねぇ…」「…ハイ、少し太りすぎたようで…」と答える程、大人の片手には納まらないくらいの大きな実、計ってみたら、11 cm × 8 cm もありました。
採りたてのレモンの皮を使ったレモンクッキーは、あいけいの名物です。
棒状にまとめた生地を見た子どもは、「それって あめ?」「いえいえ、クッキーよ、これを切って焼くの」「あっ、まえも たべたこと ある!」、「おぼえてる!」と うれしそう。
冷蔵庫で休ませた後、オーブンで焼き始めると、園内に ふゎー といい匂い、給食室をのぞきに来る子、廊下で「なんか、いいにおい するなぁ」と鼻をきかせている子。
一足早く、年長さんは ちょっとお味見。
お弁当の後に、「くださいな」と来てくれました。
みんな顔を近づけて、「わぁ、いい におーい」「せんせい、ありがと」。
お部屋に戻って食べる子のうれしそうな表情、「せんせい、めっちゃ おいしい」「せんせい、あのレモン?」。
ほんの2〜3枚ずつでも、全員の分となると300枚くらい焼きます。
でも、1枚のクッキーを、大切そうに ちょっとずつ かじっている様子は、本当にかわいくて、「作ったかいがありました!」でした。
* 水栽培のヒヤシンスの花が咲き始めました *