今日の幼稚園 2023.10.30
お休み明けの月曜日、朝は風が冷たいです。
10月ももう2日を残すだけになりました。
秋が深まって行きますね。
クラスのお礼拝の後、年少さんが先生から渡されたのは ハロウィーンの製作、ジャック・オー・ランタン。
先日 絵の具の合わせ絵で、子ども達が作りました。
ハサミで切るカボチャの形、口、三角の目、どれも上手にできています。
子ども達が作ったところに、先生がセロファンを口に貼り、糸とストローをつけて、光に当てると 口だけが映るようにしました。
受け取った子ども達は「わぁ、わたしの、おくち むらさきいろ」「ぼくのは あかい」、うれしそうに揺らしていました。
明日はハロウィーン、お家に持って帰って “Trick or treat” で遊んでね。
年長さんが描いているのは、秋の木。
園庭でも 樫の木の葉が赤くなって来ています。
これから街のあちこちで、美しい紅葉を楽しむことができるでしょう。
今日はまず、幹と枝を クレパスで描いたので、次は絵の具で 葉っぱを描きましょうね。
今日は年中、年長さんは、たっちゃん先生の体操あそびもありました。
子ども達が大好きな、課外体操教室の たっちゃん先生。
走ったり、カラーボールを投げたり、楽しい遊びをいろいろ展開して「おっもしろ〜い! けど、ちょっと… ハァ ハァ」、夢中になって動いているうちに 運動能力が高まり、身体機能が発達するよう 指導して下さっています。
得意な子はもちろんですが、「ちょっと苦手…」という子が 知らず知らずのうちに運動好きになっていくところが、とても良いですね。
さて、来週の発表会に向けてのおけいこは、仕上げに入りつつあります。
各クラス順番に舞台を使い、歌詞や英語の歌、動きを確認しつつ、進めています。
「もうすぐ発表会、お家の方に 上手なところを見ていただきましょうね」と 先生に言われると、「おかあさん、きてくれる!」「おかあさん、たのしみって いってた!」「おかあさん…」と 子ども達が口々に言ってくれます。
それは どこのクラスも同じ。
幼稚園の子ども達にとって、「おかあさん」は本当に特別な存在、そして 自分がお母さんに深く愛されていることをよく知っているんだなぁと思います。
幸せな子ども達です。
月曜日のお昼は、週一回のお弁当。
子ども達の喜ぶ顔を想像しながら 作って下さったんだなぁ、と分かるお弁当が 並びます。
今日は、ハロウィンに因んだ オバケやカボチャを型どってある 楽しいものも。
「せんせい、みて。このおにぎり、オバケやねん」「わたしの、カボチャの かたち」「せんせい、このたまご みて、『すみっこ』の おかおやねん」、美味しそうに食べる子ども達から 声がかかります。
お味もさることながら、お母さんの心が伝わってくるようなお弁当は、子ども達にとって 世界一のお昼なんでしょうね。
お隣の年少さんでは、「?」。
「あら、何してるの?」と聞くと、「みかんがりの おべんとうの、おけいこ!」という返事。
11月になると みかん狩りに行きますが、屋外で、テーブルなしに お弁当を広げて食べるおけいこですって(!)。
「せんせい、こんなんしたら、たのしい」「まるくなったら、おともだちが たくさん みえる」、等々、新しい発見もいろいろ。
お昼は うれしい時間ですね。
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( ↑↓ 年少さんは、ドングリの絵本を読んでもらった後、本物のドングリを見せてもらいました)