キャロリング 2025.12.19

ピンと張ったような冷たい空気に満たされ、冬晴れの朝になりました。

昨日はあいけいのクリスマス祝会、終業式でしたが、年長組はもう一日、キャロリングがあります。

白いガウンを着た子ども達が嬉しそうに、お家の方に送られて、登園してきました。

「せんせい、きのう、すっごく じょうずだったって。まま、なきそうに なったって。」「ぼくの おとうさん、びっくりしたって いってた」「ながいのに、おおきい こえで せりふ、いえてたなあって」等々、祝会の興奮もまだ冷めやらぬ様子が漂っていて。

子ども達の達成感、皆さんの感動が伝わって来ました。

 

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まずお部屋で 今日一日が守られるよう園長先生にお祈りしていただき、出発です。

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バスが着いたら そこの家の子が一人で歌い、続いて全員で二曲歌います。

「ぼくは これを うたう」とすぐに決まる子、「どうしよっかな、うーん」と悩む子、いろいろです。

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恥ずかしがり屋の子もがんばって歌いました。

 

途中、警察署、市役所にも寄ってキャロルを披露、お昼は幼稚園に戻ってレストランのランチをいただきます。

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ガウンを着た子ども達は、みんな いつもとはちょっと違う、「だって、てんしやからね」。

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順番にお家を回って終わり頃、なんだかちょっぴり寂しいような、終わってほしくないような、このままもう少し…の気持ちになって「せんせい、クリスマス たのしかったなあ」「ほんまやね、ページェント、上手やったね。みんなよくがんばったね」。

感動の余韻と成功のうれしさと、楽しさと、終わっちゃうんだが、混ぜ合わさって、切ない気持ちになったのは、みんな同じだったようです。

 

明日からは年長さんも冬休み、今度はお家にサンタクロースが来てくれるでしょう。

みんなのお話を聞かせてもらうのを 楽しみにしています。