運動会 2024.10.5
子どもも大人も みんなが楽しみにしていた運動会を迎えました。
この日のために、どのクラスも コツコツおけいこをして準備を進め、いよいよ その当日です。
お家の方と体育館に来た子ども達は みんなうれしそう、輝いた表情をしています。
あいけいの運動会、オープニングは 年長児の鼓笛隊の演技、演奏です。
一学期から少しずつ練習してきた三曲、初めのうちは 子どもなりに苦労して覚えることもいろいろありましたが、今日までに立派に仕上がり、この晴れの日を迎えました。
かわいい衣装に身を包んで 並んで立つと、思わず見惚れる程です。
どの子も 緊張の中に喜びを感じ、やり遂げる使命感と誇りに満たされていることが分かりました。
今年の曲は「最高到達点」「あおきいろ」「杜の詩」でした。
見ながら 聞きながら、よくここまでがんばったなぁと、保護者の方々は 深い感慨にひたられたことでしょう、目を押さえておられる姿もありました。
素晴らしい出来映えでした。
(注:鼓笛隊の写真には、一部リハーサル時のものが含まれています)
続いて開会式、鼓笛隊を終えて ちょっとほっとした年長さんとともに、年少、年中さんが入場です。
楽しい運動会の始まりです。
まず全員で いつものようにお礼拝をして 神様に感謝し、一日の安全をお祈りしました。
準備体操の後は、かけっこ、お遊戯と続きます。
まだまだ足元が頼りない年少さんの かけっこがかわいかったり、年中さんの 隊形移動がたくさん入ったお遊戯に感心したり、ピシッと決まる組体操、大きくふくらむバルーンに「わぁっ」と盛り上がったり、一つ一つのプログラムが楽しく進み、大きな拍手が何度も場内に響き渡りました。
競技の最後は 色別リレー。
4色のグループに分かれて、年中から年長へとバトンがつながります。
おけいこの時も、やる毎に順位が違っていました。
「ぜったい かちたいねん」、年長さんになると その思いは強く、負けて悔しい気持ちも、勝って嬉しい気持ちも、みんないろいろ経験してきました。
先生達も「あかんねん、リレーの後は声が枯れて…」と毎日言っていましたが…、今日は体育館中に 皆さんの応援がいっぱいになりました。
年中さんはトラック半周、年長さんは何と一周走ります。
速い子も、そうでない子も、全員いっしょうけんめいです。
どんなに体力のある子でも、最後は息が上がってくる長さです。
いっしょうけんめい走り続ける子ども達を、全員で思いきり応援しました。
我が子も、他の子も、みんなで応援しました。
全員の心が一つになったリレーは 感動的でした。
リレーが終わると、閉会式に向かいます。
ごほうびをもらい、先生達に金メダルをかけてもらい、運動会が終了しました。
一人一人の成長の確かさが心にしみる、あいけいの運動会でした。