年長さんのクッキング、内科検診 2017.6.7
先週年長さんが、近くの畑でジャガイモ掘りをしましたが、それを使って今日はクッキングです。
朝からエプロン、三角布をつけて…、うしろの難しい所は お友達同士「やってあげるね」と助け合って、かわいいお母さんみたい。
もちろん男の子も、すてきなエプロン姿がよく似合っています。
きれいに洗って皮をむいた野菜を給食室から受け取ると、先生から切り方を教えてもらいます。
子どもって、一旦手を洗っても、どうしてか すぐ又、床や上ぐつを触ってしまいますね。
そうならないよう、お約束は「お祈りの手」なんです!
なるほど、こうしていれば、他の所を触って「もう一回洗っていらっしゃい」が防げるというもの。
そして、切る時のお約束は「右手で包丁を持ち、左手はネコの手」です。
指を切らないよう、手を丸くして、野菜を押さえて切ります。
ジャガイモの他、玉ネギ、にんじんも切り、初めはこわごわだった子も、みんな だんだん上手になります。
切り終ったら、給食室に「お願いしまーす!」と届け、調理のおばさんに渡します。
しばらくすると、野菜やお肉をいためている、いい匂いがしてきました。
お昼は、今日は年少さんに「わたしたちが切ったお野菜のカレーです」と配膳のお手伝いにも行きました。
「いっぱい たべてね」「おいしいよ」と言いながら 年少のお友達に渡すと、「どうも ありがとう」。
その やりとりの かわいいこと…。
自分達の時には「せんせい、いっぱい、いっぱい カレーかけて」とか、「おおもり おねがいします」なんて言ってる子もいました。
かんじんの お味は? こちらは もちろん、「おいしーい!」でした。
そうそう、中学生になったお兄ちゃんのいる お母さんから伺いました。
「うちの子、今でも、あいけいのカレーは いちばん美味しかったって言うんですよ」
楽しさとあいまって、忘れられない味になるんですね。
午後からは、年に一度の内科検診。
午前の診療を終え、駆けつけて下さった 園医さんの前に並んで 順番に診ていただきました。
「こんにちは、よろしく おねがいします」と ペコリと頭を下げる姿は、なんとも かわいいですね。
貧血等のチェックで 下まぶたを見てもらうのに、目を閉じて口を開ける子もいて、笑いながら 先生が「お口じゃなくて、目を見せて。あっかんべえして、目を見せて」と言っておられました。
月末にはプールあそびも始まります。
元気な体で、みんなが すくすく育ちますように…。