今日の幼稚園 2024.6.5
水曜日、週の半ば。
日射しはすっかり強く、夏のようなまぶしさですが、吹く風はさわやかで気持ちが良いですね。
今日は年長さんは、絵画の中嶋先生に教えていただく日です。
毎回すてきなアイデアで、子ども達に「わぁっ!」や「えっ…、どうなるの?」、ワクワク ドキドキを感じさせて下さり、「これで いい…?」「できるかな…」の不安な気持ちには、「自分の好きなように、思うようにやってみてね。間違いは一つもありませんよ」と、チャレンジできる安心感で支えて下さいます。
「せんせい、きょうは どんなんかなぁ」、楽しみに先生を待つ子ども達です。
今日は紙版画、3回続けて作って刷る予定だそうです。
紙を切って版画の台を作るのは、年長さんでも初めて。
なかなかイメージが湧きづらかったり、切り方が分からなかったりする所は、先生がていねいに教えて下さいます。
2つに折って そこを切って開くと、穴が開いたように切れることも教わりました。
クレパスや絵の具で描くのと違い、自分のやっていることを即、見ることができない版画、でも でき上がりが楽しみです。
「でき上がって刷ると、こんなふうになるのよ」、途中 先生が恐竜の版画を作られたのを、子ども達の目の前で刷って見せて下さいました。
先生の机の周囲をぐるりと囲んで見ていた子ども達が、「わぁ、すごい!」「こんなに なるんや!」と びっくり。
自分で取り組んでいる版画が刷られた時の楽しみが ふくらみました。
年中さんは、お父さんの絵を描いていました。
先生から「ぼくのパパの髪の毛はどんなかな。短く ツンツンのパパもいる? 横分けのパパもいる? みんな、パパを思い出してみて」と言われて、描き始めました。
「かみのけ、こんなんやねん」「めがね かけてるねん」「にこにこ してるよ」「おこる ときも、あるよ」、思い浮かべながら、大好きなお父さんの絵ができていました。
6月の父の日もあるので、「わすれんぼパパ」という楽しい歌もうたっています。
ゼスチュアつきで とてもかわいらしく、元気に歌ってくれます。
年少さんは朝、背の順、2列に並ぶのをおけいこしていました。
「◯◯くんは、◯◯ちゃんとお手々をつなぐのよ、分かった?」「うん…」、「◯◯ちゃんは、◯◯ちゃんの後ろに並んでね、分かった?」「うん…」。
ハイ、少々心もとないですが、だんだん覚えて行って、そのうち「背の順に並びましょう!」と先生に言われると「あ、あのへん、あのへん、◯◯ちゃんは どこ? おてて つないで…」と動けるようになるから 大丈夫です。
簡単な製作あそびでは、のりも大分上手につけられるようになりました。
初めはベットベト、のりだらけにしていたのが、指ですくって 上手にのばせるようになって来ましたね。
さわやかな良いお天気だったので、外あそびも楽しんでいます。
今年は 梅雨入りが例年より遅めの予報。
幼稚園のあじさいも色づいて来ましたが、雨の季節になる前に まだいっぱい遊べそうですね。