幼稚園一週間 ここまで 2024.2.28
早、週の半ば。
そして 二月もしめくくりですね。
今年はうるう年で 2月29日がありますが、例年なら今日までというところ。
年長さんになると「なぁ せんせい、おたんじょうびが 4ねんに 1かいの ひとも いるねんで」と話してくれる子もいたりして、知識の幅が広がっていることを感じます。
今週 月曜日は、小さいお友達の うさぎちゃんクラスの日でした。
昨年6月から始まった うさぎちゃんクラスも、3月 1回を残すばかりとなりました。
初めの頃 大泣きしていた子も、ちゃんと座って お祈りをしたり、手あそびをしたり、歌をうたったりできるようになりました。
今では「まま、あしたも ようちえん いく?」と楽しみにしてくれている子もいます。
月曜日は お昼から年長さんの卒園記念品の一部、各クラスへのおもちゃのプレゼントをいただきました(ごめんなさい、写真がありません)。
3月の卒園に際して、年長さんから 鼓笛隊や運動会で使うアンプの他、各クラスにブロックのおもちゃが贈られました。
園長先生にお話ししてもらい、箱を開けると、カラフルなブロックがいっぱい!
「わぁっ、おもしろそう!」と目が輝きました。
お部屋で広げて「大切に使おうね、これで、いろいろなものが作れるよ」と 遊び始めです。
「キリンとか ゾウも つくれるみたい」「あ、ペンギンも のってたよ」「ロケットも できるって」
付属の冊子を見ながら、子ども達のイメージは どんどんふくらみますね。
さっそく今朝は「せんせい、みてぇっ」、ペンギンやおうち、チューリップ等を 上手に作って、うれしそうに来てくれました。
ブロックの組み合わせ方も すぐにわかって、さすがね。
年中さんは昨日、「ねんどでケーキやさん」で盛り上がっていました。
堅い粘土のかたまりを、耳たぶくらいになるまで こねて こねて…、「せんせい、ぼくは いちごの ケーキにする」「ぼくは チョコケーキ」「わたし、フルーツ いっぱい のったのが いい」「ぼく…、クリームの ばらも のせたい」、ケーキと聞くと 甘い夢がふくらんで 笑顔になるのは、子どもも大人も同じでしょうね。
みんなうれしそうに、せっせと手を動かしていました。
「どうやったら いいか、わからない」と 困ってじっとしている子が 一人もいないのも、おもしろいですね。
ケーキができあがったら 前に出て、お友達に披露。
かわいいマイクを向けられて「何ケーキですか?」「チョコレートのケーキです」「ローソクも立っていますね、じゃあ、1、2、3で、フッー」。
先週 幼稚園の玄関に、七段のおひなさまを飾りましたが、各クラス子ども達も 自分のおひなさまを作っています。
年少、年中、年長と、成長過程に合わせて 難しい工程も入って来ます。
年長さんは、お顔もお着物も立体的です。
すてきなおひなさまが 仕上がりつつあります。
幼稚園では、お手紙やプリントに 紙を多く使います。
まとめて購入していますが、それを箱から出して 棚に移すのは、ちょっと力が要ります。
そんな時 とっても頼りになる年長女子、名づけて「つよいおんなチーム」(子ども達の自発的なネーミングです)という子達がいます。
「せんせい、かみとか はこぶとき、いってね。わたしたち、つよい おんなやねん」と、にっこり かわいい笑顔で言ってくれると、うれしくなります。
「大丈夫? 結構重いよ」「へいき、へいき、かるいよ、もひとつ のせて!」と力強いこと。
全部移し終わると、「せんせい、また よんでね」。
うれしいですね、…どういうわけか、男の子は来ません。
今日 年中さんは、鼓笛の安宮先生からバチ打ちを教えていただく機会がありました。
安宮先生のキリッとした掛け声に、ちょっぴり緊張。
♪ タタタン、タタタン、ウン、タンタン… ♪
リズムに合わせてたたくのは ちょっと難しく、ドキドキです。
4月になると いよいよ年長組、あこがれの鼓笛やサッカー、中嶋先生の絵画製作等、年長さんだけの活動もあります。
幼かった子ども達も、一歩ずつ 成長の階段を登って行きます。