今日の幼稚園 2024.5.8
夏のような暑さが落ち着き、今日は 冷んやりした風が心地よく感じられました。
昨日の雨の後、大地がしっとりとして、木々の青葉の瑞々しさが 目にしみるようです。
連休の後は何となくリズムがつかみにくいのは、子どもも大人も似ています。
でも退行現象を心配していた年少さんは 泣く子もほとんどいなくて、一安心です。
今朝は、この時期毎年お願いしている近所の農家から、とりたてのえんどう豆が届きました。
まさに今 採ってきたばかりのえんどう豆は ぷっくりふくらんで、はちきれんばかりのものもあります。
ふだんスーパーで売られているパックや 小さな袋入りのものを見ていると、たくさんの豆は「わぁ〜っ」です。
さやを手にとって 光の方に透かすと、「あ、おまめ みえる」「1、2、3、…、6こ はいってるみたい」「あ、まめが でてきちゃった」。
机の上に新聞を敷いて、豆むきが始まりました。
初めに先生から「さやの ここを、親指とひとさし指ではさんで キュッて押すとね、ほら…、横の所が開いて…」と教えられ、早速子ども達も同じように。
「わぁっ、いっぱい はいってる?」「ぎゅうぎゅうや」「仲良し家族みたいでしょう?」「ほんまやね。あかちゃんみたいな、ちっちゃいのも ある」、豆むきは 楽しいお手伝いです。
いただくのは 明日の給食です。
「お豆ごはん 好き?」「うん、すき!」「めっちゃ すき!」の、たのもしい 元気な返事(子どもって、おまめの苦手な子が多いんですが…)、うれしくなって「明日、いっぱい食べようね」。
母の日が近いので、年中さんは「おかあさん」の絵を描いていました。
先日 絵の具でお顔を描いたので、乾いたところで 今日は髪の毛。
のぞいてみると、描き終わった子がやって来て、「せんせい、わたしの おかあさん、かみのけ、こんなんやねん」と 自分の髪をささっと広げて、「ね、こんなん」。
「わたしの おかあさんは、いつも こんなん してる」と 一つにまとめる仕草。
「せんせい、おかあさん、おこったら こわいよ」と教えてくれる子もいて、笑ってしまいます。
「でも、いつもは やさしいねん」のフォローもついていましたよ。
年少さんは、お母さんへのプレゼント作り。
のりやクレパスを使って、初めて作るプレゼントかな…(年少さんは、まだまだ のりを指にとる加減も分からず、ベタベタにしたり、とんでもない所にのりをつけたりするので、先生が奮闘していました。)。
でも、いいのができましたよ!
持ち帰る日を お楽しみになさって下さい。
そして、その時は 大喜びで、う〜んとほめてあげて下さいね。