お父さん ありがとう 2019.6.15
明日の父の日を前に、今日はお父様方をお招きしての参観です。
「せんせい、こんど パパ くるねん」「わたしのパパ、たのしみって いってた」と 子ども達。
参観日が近づくと、みんな うれしくて、何となくソワソワします。
各クラスでは、しばらく前から お父さんのお歌を歌ったり、お父さんの絵を描いたり、プレゼントを作ったりして来ました。
絵を描いている時「わたしの おとうさん、めがね かけてるねん、こんなふうな…」「ぼくの おとうさん、おひげも あるねん」と、子ども達はお父さんを思い浮かべながら「えっと…、えっと…」と描き進めていたんですよ。
年少さんは かわいくて、お隣の子がメガネをかけたお父さんを描いたら、つい つられて 描こうとして、先生に「あれ? ◯◯ちゃんのパパ、メガネかけてた?」と尋ねられ、我に返って首を振る子がいたりするんです。
お父さん方とうれしそうに登園して来てくれた子ども達、参観の始まりは いつものように お礼拝、あいけいは いつも神様への感謝から始まります。
平和な一日が与えられ、かわいい子ども達、やさしいお父さん、愛情豊かな環境、先生、お友達…、ふと見回すと、子どもにも大人にも 感謝することがあふれていますが、私達は つい、「いつものこと」を「あたりまえ」と考えて、感謝を忘れがちになります。
あいけいの朝のお礼拝は、その「ありがとう」の心、「うれしい」心を確認する、大切な時なんです。
さて、お礼拝に続いては お歌のプレゼント、子ども達の かわいい元気な歌声に、お父さんは満面の笑み。
その後 年少さんは ポーズで親子自己紹介やボールあそび、
年中さんは ゲームをしたり、
年長さんは 天びんの組立をしたり、和気あいあい、楽しく過ごしていただきました。
日頃 お仕事が忙しくて なかなか子ども達と触れ合う時間のないお父様方もあり、今日の参観のひとときは 本当に貴重なものだったと思います。
第二部では、年長さんが 感謝のことばと歌を披露。
その中にある「お家の大黒柱として、家族のために」というくだり、「大黒柱っていうのはね、お家を支えている太い柱のことよ」と先生に教えられていましたが、子ども達にとって、家庭にとって、まさに お父さんの存在は 中心の柱。
「おとうさん、ほんとうに いつも ありがとう。これからも元気でいてね」
そんな思いを新たにした、楽しい父の日参観でした。