今日から一日保育 2018.4.16
先週は入園式の後、3日間 半日保育が続きましたが、今日から いよいよ一日、幼稚園の通常の保育が始まりました。
丁度 今日は 月曜で、週一回のお弁当の日、「せんせい、おべんとう、もってきたんやで」「せんせい、ここに、おかあさんが いれてくれてるねん」と、背中のリュックに手を回し、教えてくれる子もいます。
3才の子にとっては、お母さんに作ってもらった お弁当を持って「いってきます」と幼稚園に来るのも 初めて。
中には それが心のよりどころ? と思われる子もいます。
バスが着いて みんなが揃ったところで、「さぁ、ここに おいすを持って来て 座りましょう。こんなふうにね」と教えられると、何とか形になって 座ってくれた年少さん。
「みんな 元気ですか?」と尋ねられて、「はぁい」と かわいい手をあげて 大きく返事をしたり、先生を真似ながら 手あそびをしたり。
短い時間ではあっても、何とか まとまって、活動もできました。
さわやかなお天気になったので、年中、年長さんは お外の遊びもしていました。
「ヨーイ、ドン して!」のリクエストに応えて 声を掛けると、一斉に走り出して うれしそう。
のぼり棒は「えっ…、上までは のぼられへん」「むりや」と言いながらもチャレンジ。
砂場では「おたんじょうびごっこ しよ、ケーキつくろう」と、お友達と 湿った砂で形を作っていたり、楽しそうな様子が見られました。
お弁当を食べ終ると、年少さん、だんだん疲れてきたようです。
「おかあさん、まだ…?」「おうちに かえりたくなった」と 心細そうな声も。
そう、先週までは 12時までにはお帰りだったものね、今日は長く感じられて、お母さんが恋しくなったのでしょう。
でも、そうこうしながら 少しずつ慣れるものです。
何でも初めての年少さんですが、安心して、ちょっとずつ慣れてくれるように願っています。
1時頃、カーテンを閉めた年少のお部屋では、ころんと横になって ひとやすみしていました。
明日も元気に来てね、待っていますよ。