今日の幼稚園 2021.6.4
今週も、あっと言う間に金曜日。
ちっちゃな楽しいことが次々とあって、あっ、あれっ、まぁ まぁ、う〜ん、おもしろ〜いと、曜日のページがめくられていく感じです。
トマトの青い実を数えていたら、ぴょんと青ガエルがとび出して びっくりしたり。
外でサーキットあそびをしていたら、あ、◯◯くん、この前までうまく鉄棒にぶらさがれなかったのに、キュッと腕を曲げて できるようになってる…と発見したり。
年中さんのリズム遊びで、エイっと難易度を上げたのに、オオ、みんな合格…だったり(「どんなもん〜?」の笑顔もかわいい)。
かたつむり時計の製作をするのに、机の前に座った年少さんの「おや、よくお話を聞けるようになってきてるね」を感心したり。
年中さんのワークも、しっかり説明を聞いている…と確認できたり。
日々 あちこちで発見や驚き、感心があるのが幼稚園ですね。
そうそう、アルエット広場でみんなでする ちびまるこちゃん体操も、かわいくて楽しいですよ。
年長さんから年少さんまで、みんながお部屋から出て来て、一緒に体を動かしています。
昨日は、ヒラリー先生の英語あそびもありました。
年少さんは、まだ数回目の体験ですね。
“Walking, walking. Hop, hop, hop.” と 一緒に楽しそう。
朝顔も、双葉がたくさん出ました。
「あんまり近いと ケンカするからね…」と先生が間引いて移植するのを見た年中さん、「うん、ケンカしたら あかんねん」「せんせい、おみず かけてもらって、はっぱは つめたくないんかなぁ…」。
花が咲くまでは まだまだかかりますが、いっぱい咲いて 色水あそびをできるといいね。
そして今日、年長さんが梅ジュース作りです。
前もって冷凍しておいた青梅(こうすると梅の実の繊維が壊れ、短時間で漬けることができるんです)と 氷ざとうをビンに入れます。
「氷ざとうって 知ってる? ほら、こんなのよ」と順番に見せると、「わぁ、ほんとの こおりみたいやね」「かたいん?」…、そう、氷ざとうを目にすることは あまり無いものね。
ビンに梅と氷ざとうを交互に入れたら、後は待つのみ。
「少しずつ氷ざとうが溶けて、梅からエキスが出て…、梅ジュースができてくるから、毎日『おいしくなぁれ』って のぞいてね」
--待っていると、おいしいシロップができる--、すてきな時間のマジックを体験する年長さんです。
今日午後からは、内科検診もありました。
午前の診療を終えて 急いで来て下さった園医の先生、「ハイ、こんにちは。お名前は?」 やさしく聞いて下さるのですが、子ども達はドキドキ。
「今日はお医者様に、みんなは元気で大きくなってるかな?って診ていただくのよ。モシモシって、胸の音を聞いてもらったりするだけ。注射はありませんよ。怖いこともありませんよ。だから心配しないで、しっかりごあいさつをして、名前を言ってね」と、お部屋で 先生からこんこんと言い含められているのですが…。
やっぱり、やっぱり、ちょっぴり怖くて ドキドキ、前のお友達をのぞいて「どんなかなぁ」、自分の番が来て 診てもらった後は、ほっとして戻って行きます。
今年も みんな元気で良かった、子ども達が心身ともに すくすく育ちますように。
この願いは、昔も今も変わりませんね。
<プレゼント>
「せんせい、おうちで あじさい つくったから、どうぞ」
小さな折紙で、教えてもらったばかりの かわいいあじさいを折り、先生たち全員に 名前と顔を描いてプレゼント、年長さんのお友達からです。
「わぁ、かわいい…」 キュウっと心が熱くなりますね。