水曜日の始業式から始まったので、あっという間に週末です。

金曜日は みんなで集まってお礼拝するのですが、感染対策として、園長先生の聖書のお話を中心に 短く行ないました。

子ども達は、園長先生の このお話が大好き。

おもしろいアドリブも入るので、年少さんから年長さんまで 楽しく、よく聞いています。

 

今日はもう一つ、スペシャルプレゼントがお披露目されました。

「いいもの！　出て来い！」とみんなで叫ぶと…、舞台のカーテンが もそもそ動き…「あっ、でたっ！」「わぁ…、ポスト…」「ポストやぁ…」。

ハイ、今日のスペシャルプレゼントは、子ども達がお手紙ごっこで使う 郵便ポスト、園児のおじいちゃんが作って下さいました。

昔なつかしい丸型ポストは 上に丸いポッチがついて、どこから見ても精巧に、そして愛らしくできています。

すべて木製で、触ると なんだかあったかくて、やさしいです。

「ねぇ、ポストのここ、お口があります。さぁ、ポストは何を食べるんでしょう？」の質問に、年長さんが「おてがみ！」と答えてくれました。

子ども達のかわいい思いを綴ったお手紙を、あったかく、たくさん受けとめてくれそうです。

あいけいの年長さんは、文字・ことばの指導を経て、三学期 お手紙ごっこを展開するようにしていますので、ポストが活躍する日は もう少し後かな…、楽しみですね。

 

礼拝の後、年少さんから「わぁ、すごい！」の声。

行ってみると、チョキチョキ 黄色い大きな丸を ハサミで切っているのですが（これ、お月さまだそうです）、「すごい！」と 先生がうれしそうに手を叩いていたのは、１学期 ハサミが使えなくて苦労していた子ども達 数人が、上手に切れて「せんせい、できた」と 見せてくれたのです。

「えっ…、前、◯◯くん、全然できなかったのにね。夏休み、がんばったん？」

そう言われて、ちょっぴり いびつなお月さまを持ちながら、はにかんだ様子で うなずく姿の かわいいこと。

ああ、こうやって 一つずつできるようになるんだ、「ぼく、できた」の喜びを味わって 次のステップを踏み出すんだ と思うと、この小さな いびつなお月さまが、何ともいとおしく感じられますね。

 

年中さんは、おじいちゃん、おばあちゃんにあげるカード作りのお絵描き。

大好きなおじいちゃん、おばあちゃんを思い浮かべながら、マーカーで描きます。

「おじいちゃんに、ぶどう かいてあげるねん」「わたし、ハートの もよう」、「う〜ん…」と悩む姿も。

敬老の日を前に、すてきなカードができそうです。

 

昨日から、お昼過ぎ、アルエットひろばや リズム室に出て来た子ども達が、ちびまる子ちゃん体操をしています。

運動会は10月初め、準備体操となる ちびまる子ちゃん体操も、ちょっとした合間に 少しずつ慣れて、体を動かせるように願っています。

まぁ、「おけいこ」というより「おもしろい」の感じの子ども達ですが、そこが又 いい所かな‥。