収穫感謝祭と警察・消防署訪問 2023.11.17
今月の子ども達のさんびかに ♪ うれしい秋の 実りです ♪ 、 ♪ 雨の日 風の日 くださった ♪ とあります。
毎日かわいい声が 各クラスから響いて来ます。
秋は実りの季節ですね。
昨日は子ども達が 家庭から持ち寄った野菜、果物を集めて、収穫感謝際をしました。
それぞれの袋の中には、柿、りんご、みかん、キーウィ…、野菜は 大根、キャベツ、さつまいも、ジャガイモ、珍しいバターナッツカボチャもあったりで、台の上に 自分で取り出して置くと、何とも秋らしい様子になりました。
種類別に置くのも、みんな よく分かるようで、「せんせい、えっと、カブは どこに あるかな…」「さとイモは…」キョロキョロ身回して、「あ、ここ、ここ」、「◯◯ちゃん、あのへんやで」、教え合ったりもしています。
3才児でも「左の方はお野菜、右の方は果物ね」と言うと、理解して そちらの方に持って行くのは、なかなかえらいな と思います。
全員が揃い、並べ終わったところで、神様に感謝する お礼拝が始まりました。
日頃 私達が当たり前のように受け取っている たくさんの恵みを、子どもも大人も もう一度確認して 感謝する、大切な機会ですね。
お礼拝の後は、野菜や果物を一つずつ取って「これは何でしょう? どうやって食べたら美味しいでしょう?」と聞いてみると、案外よく知っていて、調理方法もいろいろあがるのに 感心しました。
ご家庭でもきちんとお料理をされているのが 伝わって来ました。
そして木曜日は、英語あそびの日。
ヒラリー先生も、大きなスーツケースにいろいろ詰め込んで、Thanksgiving をして下さいました。
アメリカの Thanksgiving は、11月23日。
丁度祝日になっているので、一足早く 子ども達にお話をして下さいました。
アメリカでは Thanksgiving になると、全米に散らばっている家族が 皆集まって、それぞれの家庭のルーツを確かめ合い、神様に感謝をささげるそうです。
ヒラリー先生は、アメリカの歴史も ていねいに、子ども達に分かるよう教えて下さいます。
どんな所から、どんな思いと願いを持ってスタートしたのか、困難に直面した時にも乗り越えて行ったのか、それを神様が助けて導いて下さったことを いっしょうけんめい伝えて下さいます。
「小さい子どもに分かる?」と つい、難しい話を避けてしまいがちな私達の姿勢を反省させられました。
そして今日は、昨日の果物を箱に詰めて、年長組が 警察署と消防署を表敬訪問です。
園バスに乗って、初めは警察署へ。
代表のお友達が お礼の言葉を述べました。
続いて消防署。
ここでも、代表のお友達が言葉を述べました。
警察署でも消防署でも、果物の箱を手渡し、「いつもありがとう。これからもよろしくお願いします」。
私たちがいつも安全に安心して暮らせるように、昼夜 守って下さることに、皆で感謝しました。
5才の子どもなりに、たくさんの人達の尊い働きによって 社会が成り立っていることを 知ることができたかな、と思います。