今日の幼稚園 2023.10.26
10月も残り少なくなって来ました。
朝夕がめっきり冷たくなったので、葉っぱの色がほんのり変わりつつある木もありますね。
( ↑ 年長さん、「みの虫」の製作の前で)
11月に入ると「歌と英語の発表会」があるので、今 各クラスからは、日々元気な歌声が響いています。
歌うだけでなく、ゼスチュアや手話があったり、舞台の中で順番を入れ替えるような移動があったりで、いろいろ覚えることもありますから、おけいこにも熱が入ります。
今日は木曜日で、ヒラリー先生の英語あそびの日。
先週までは お部屋で教えていただいていましたが、今日から全クラス、舞台ですることになりました。
年少さんは 初めての舞台を使う発表会になりますが、ちゃんとお行儀良く並んで、まぁ、賢いね。
ヒラリー先生から「とても上手、いいね」とほめられて、「そこのところ、こうなると もっといいね、やってみて」 Teddy Bear の歌では「Bear の手は ぬいぐるみだから、こんなふうに してみて」「手を上げるタイミングは こう」等々、細かく教えていただきました。
年中さんも 舞台へ。
子ども達がつけているお面は Earth、Moon、Sun です。
地球と月と太陽のグループに分かれて、天体の動きを 英語で歌いながら表現して行きます(難しい? ハイ、ちょっと難しいですが、上手にやっていますよ)。
もう一曲は 6羽のアヒル、”Six Little Ducks” で、こちらは とてもかわいいです。
年長さんは、恒例の英語劇(全部英語のセリフです)。
今年は “The Ants and the Grasshoppers” (「アリとキリギリス」)です。
おけいこを始めた頃は セリフの掛け合いがうまくできず、なかなか劇が流れて行きませんでしたが、今では大分うまく通るようになって来ました。
恥ずかしがりやさんも、がんばって大きな声で言っています。
まだ もう少しおけいこが必要ですが、ただ今子ども達は「仕上がって行くおもしろさ」を味わっている所です。
ヒラリー先生の来られない日も、先生達とおけいこするのですが、「じゃあ、今日は給食の後、おけいこしようね」等と言われると、「うん! わかった」と はりきっています。
運動会の鼓笛隊もそうでしたが、「できない」「わからない」で心がくじけそうな時も あきらめずに続けて行くと、その先に「あ…、できた…?」「なんか…、おもしろい」、そしてお友達と揃ったら「なんか…きもちいい」があることを 体験的に知るようになりますね。
今 丁度「なんか おもしろいかも…」になっている所かな、仕上がりまで もう少しです。
ハロウィーンが近いので、お昼 ヒラリー先生がキリンの着ぐるみで仮装、”Trick or treat?” と一軒ずつお家を回ってお菓子をもらう アメリカのハロウィーンを教えて下さり、みんな一つずついただきました。
“Thank you.” ちゃんとお礼を言って受け取りましたよ。
年中さんが楽しんでいるのは、紙コップの底を抜いて ゴムふうせんをつけ、中にペットボトルのふたを合わせたものを入れて飛ばす おもちゃ。
紙コップの周りに 好きな絵を描いて、いいのができ上がりました。
ギュウッと引っぱって 手を離すと…、ポン!と勢い良く飛んで行きます。
「さぁ、誰のが一番遠くまで飛ぶ?」と 一列に並んで、「行くよっ! せーの!」 ポン、ポン、ポン…。
終わると「せんせい、もういっかい」でくり返し、「もう いっかい」。
みんな一斉に飛ぶので 誰のがどれやら分からなくなり、「もう いっかい」、と エンドレスで続くおもしろさです。