お芋掘り 2023.10.16
朝は少し寒いくらいですが、おひさまの光が射し込むと「なんか あつい…」ですね。
収穫の季節を迎えて、幼稚園の周囲では稲刈りが進んでいます。
年長さんの子ども達は、仕事を終えたコンバインを見せてもらいました。
「前の鎌で稲を刈って、お米のところだけにして 後の袋に入っていくんだよ」と教えてもらって、「ふぅーん、すごい きかいやね」。
そして今日は、近くの畑にお芋掘りに行きました。
すぐ近くと言っても 大人の足で5・6分、子ども達が並んで歩くと、その倍程かかります。
途中、「ほら、見てごらん。コスモス、きれいやね」「せんせい、ピンクのも しろいのも、かわいいね」、花びらを数えて「8まい!」「こっちも 8まい」「え? みんな 8まい?」「すごいね。おっきいのも ちいさいのも、みんな 8まい あるね」。
柿が実っていたり、金木犀の良い香りが漂ったり、秋は 歩いているだけで いろいろな発見があって、楽しいですね。
畑に着いて、お芋のツルの出ている所に座り、掘り始めます。
今日は、年長さんと年少さんがペアになって掘ることにしました。
土をシャベルで掘って行くと、「みえた、あった」「もっと下まで掘ってごらん、力入れて!」「とれたぁ!」「でたぁ!」、さつま芋が次々と出てきました。
「◯◯ちゃん、これ みて」「ぼくのも、みて」「せんせい、ちっちゃいのも あるね、あかちゃんかな」。
掘れたお芋は、分けて持ち帰ります。
焼き芋、ふかし芋、天ぷら…、秋の味覚は楽しくて、美味しい。
自分で掘ったお芋は 格別でしょうね。