「あっつ〜い！」　大人も子どもも そう叫びたくなる毎日ですね。

あいけいでは、今日から一週間 夏期保育です。

毎年８月の第一週（実際には７月の最終週と一部重なりますが）に夏期保育をしています。

７月20日の終業式の後、夏休みに入った子ども達は 元気にしてる？、わがままになったり 不規則な生活リズムになったりしていないかな？、この一週間で、園生活のリズムを少し取り戻して 軌道修正です。

 

朝、元気な顔を見せてくれた子ども達、お家恋しさに泣く子もいるかもね…と思っていましたが、「せんせい、おはようございます！」「プール、３かい はいったよ」「ひこうきに のって、りょこうに いった」「おじいちゃんの とこに いった」「はなびした」「おにいちゃんと あそんだ」、いっぱい話してくれました。

あ、10日間程会わないうちに、この小さい子ども達の内側に「こんなこと した」「こんなこと あった」「せんせい、きいて」がつまっているんだなぁと思うと、かわいいですね。

 

お家の方々と楽しく過ごして、時に駄々をこねたり、しかられたりした様子も垣間見える所が、又 かわいいなと思います。

そう、お家は 誰にとっても世界一いい場所ですね、でも、こんな遊びは…、やっぱり お友達と、幼稚園ならではです。

 

おもちゃを出したり、お互いの顔をのぞき込みながら おしゃべりしたり。

 

登園して来た年中さんが「ほら、みて」「あ、きれいやね」と言っている先は、今朝開花した 青い朝顔です。

美しい やわらかな この花は、英語では morning glory と言います。

朝、神様の栄光をさんびする花なのです。

しばらくして、「えんちょうせんせい、ジュースを どうぞ」と持って来てくれたのは 濃い紫色の色水、朝顔の花を摘んで作った色水です。

「わぁ、おいしそう、これは何のジュースかな？」と聞かれ、「ぶどうジュース」と答えた後で あわてて「あ、けど、のんだら あかん」、「ほんとに のんだら あかんねん」。

「はい、はい、分かってますよ、飲むマネだけね。ありがとう」とコップを返されると、二人 ほっとした顔で、ふふっと笑って帰って行きました。

こんなところ、かわいいですね。

 

涼しいお部屋で遊んだり、プールに入ったりしているうちに、時間はすぐ過ぎて行きます。

 

お昼、久しぶりにお友達と食べる給食も美味しくて、「せんせい、パン、おかわりください」「はい、１本食べられる？」「うん」、暑くても 食が進むようです。

みんなで食べると楽しいね、美味しいね。

夏期保育は 通常より１時間早い降園です。

明日も待っていますよ。