昨日の雨が上がって、今日は気温も上昇。

あざやかな木々の緑が 初夏を思わせますね。

土・日のお休み明け、子ども達は どんな気持ちで登園して来るのでしょうね。

「はやく いきた〜い」の子もいれば、「おかあさん、ぼく…　ちょっと…」の子もいます。

まして年少さんは 入園まもなく、まだ慣れていない、そうね、嫌がったり 泣いたりしても 無理ありませんね。

どうかな…と思っていると、案外 笑顔の子もいます。

でも、その後ろ側に、うつむいて小さいな声で「おうち かえる」の子も いたりします。

お部屋に入って 泣いている子もいます。

う〜ん、やっぱり年少さんね、毎年スタートは こんなふう。

それが「ようちえん たのしい、はやく いきたい」と、お休みの日にも言ってくれる時が 来ます。

それまで お家の方も ゆったり構えて、送り出してあげて下さいね。

 

さて、それでも 今日の年少さんは、こんな事ができましたよ。

お礼拝は、初めて全員のイスを並べて座り、さんびかを歌い、お祈りをしました。

まぁ、さんびかは まだ分からないので、ほぼ先生が歌っていましたが…。

お祈りの時は お手々を合わせ、目を閉じて。

こいのぼりのうろこのスタンプ押しも、順番にやりました。

泣いていた子も、こんな活動の時は 泣き止んで「せんせい、こう やるの？」。

幼稚園は楽しいよ、これから いろいろなことをしましょうね。

 

年中さんは、お絵描きを前に 先生のお話を聞いていました。

こちらは ほんの１年の違いとは思われぬ程 きちんと座り、先生の顔を見て 聞いています。

この子達も、去年の今頃は 泣いたり、走り回ったりしていたのに、一年 あいけいの園生活をしっかり経験すると、こんなに成長するんですね。

お絵描きの題は「おかあさん」、目を閉じて「わたしのママ」「ぼくのおかあさん」を思い浮かべていました。

髪は長いかな、お目々はどんな感じ？　どんなお洋服が好きかしら、等々。

大好きなお母さんを思い出しただけで、心がふわっと暖かくなるのでしょうね、みんな幸せそうな顔をしていました。

 

年長さんも、お母さんの絵を描いていました。

「せんせい、ぼくの おかあさん、かみのけ みじかいねん」と教えてくれる子がいたり、「あのナ、いつも にこにこ してるねん」「ときどき おこるねん」。

どの子も 愛情いっぱいに、大切に育てられているのが、そんな時の様子にも見えて、あいけいっ子は幸せだなぁと思います。

 

年長さんは、雨上がりで 土がやわらかくなったので、草引きを ちょっぴりお手伝い。

抜きやすい所限定でやったので、「なんか…、おもしろいなぁ」の声も。

その後は 青空の下、気持ち良く 外遊びを満喫でした。

 

お昼、「おなか すいたね」。

今日は 週一回のお弁当の日、年少さんもテーブルにそれぞれのお弁当を広げると、「わぁっ」「ウィンナー はいってる」「おかおの おにぎり」「ぼく、でんしゃの おにぎり」、子ども達の目が輝きました。

感謝のお祈りをしてから いただきました。

静かね…　のぞいた年中さんも、お弁当の時間。

美味しくて、うれしくて、子ども達の月曜日のお楽しみ、一番はやっぱり これですね。

 

 

（　↑↓　年中さんの じゃんけん遊び）