今日の幼稚園 2023.2.1
今日から2月。
作品展に向けて、製作あそびがたけなわです。
先週 学級閉鎖が続き、心配しましたが、月曜日、明けてからは園内での新たな発症もなくなり、お休みの子もグンと減りました。
年長さんは、今日 久しぶりに全出席、お部屋から「きょうは ぜんいん、げんきに そろいました。かみさま、かんしゃします」と お祈りの声が聞こえてきました。
毎年2月に開く作品展、このための子ども達の製作期間は 大体2〜3週間ですが、今回はそのスタート時期に学級閉鎖となってしまったので、「さぁ、がんばって やるぞ!」の毎日になっています。
個人が作る動物一つずつは 大分仕上がって、今日は大きい動物を みんなで色ぬり。
年長さんも、年中・年少のお部屋に行き、「いっしょに やろっ」、「みんなで ぬろっ」です。
大きく合わせた段ボール箱に色をぬるグループ、絵の具が乾いた箱に キリンのまだら模様をつけるグループ。
まだら模様は 手型押しですが、筆で手のひらに色をぬられて「せんせい、こそばい」と、体をひねって笑いをこらえる子も。
牛乳パックをテープで貼り合わせたり、お花を作ったり、ノアさんの家族を作ったり。
女の子は「う〜ん、かみがたは…こう?、おようふくは…」と、それぞれ趣向をこらして おしゃれにしています。
「このきれ、かわいいの あった」「リボンも あっちに あったで」と教え合う姿も 又、かわいらしいです。
年長組では、お休みしていたお友達の遅れた分を みんなでお手伝いもしていました。
「◯◯くん、ここ、これで いい?」「もうすこし、かみ もってきて あげるね」等、5才児なりに 必要を判断して、せっせとお手伝い、でも ちゃんと合間に本人の希望を確かめる 細やかな心遣いもあって、感心しますね。
さぁ、室内の活動が一段落ついたら、がんばった分、「一回 お外行こっか!?」「わぁ〜い!!」と 出て来ました。
年中さんは この前、強風で凧がからまったので、リベンジです。
でも「今日は風が無いから、みんなが走らないと 凧は上がらないよ」と言われ、いっしょうけんめい走ります。
走っている間 上がり、「ふぅ〜…」と止まると 落ちてしまい…、強風だと 飛ばされ、からみ…、なかなか難しいですね。
太鼓橋は、年少さんも大分できるようになったけれど、まだ怖い子もいて、先生についてもらって「ここ、次はここ持って、足も一つ前にして…」と教えてもらって、「できたぁ!、うえまで いけたぁ!」と大喜び。
ネットに登るのも「ちょっと こわいなぁ…」の子は、先生から「お隣で助けてあげるから、やってみようよ」と声を掛けられて、「じゃあ…」とチャレンジ。
遊び方も 遊具の使い方も 少しずつ成長し、お友達とのつながりも深まって、楽しみが広がる3学期です。