雨があがった! 2020.7.15
ここしばらくの雨続きで、子ども達はずっと屋内での活動でした。
昨日の夕方、雲の間から青空がのぞいた時「あった…、空、あった」と思いました。
本当に長いこと 空の青色を見なかった気がします。
今日は、くもりではありますが 雨が止んで、「せんせい、あそべる?」「おそと いける?」と子ども達、「うん、もちろん! いっぱい遊ぼうね!」と先生。
でも、まずは いつものようにお礼拝をして、元気に幼稚園に来られたことを感謝、そして今日も守られるようお祈りします。
年長さんは、「こまっている ひと、たいへんな ひとを たすけて おまもりください」とお祈りした後、「『困っている、たいへん』って どういうことだろう、どういう事が起っているんだろう?」と話し合いをしていました。
「はい」と手を挙げ「おうちが、雨で こわれてしまった ひとが いる」、「かわが あふれて、どろんこの みずが、いっぱい おうちに はいってきた ところが ある」と言ってくれました。
幼稚園で話し合うだけでなく、お家でもニュースを見て、いろいろ話しておられるんだなぁと分ります。
被災された方々が 少しでも元気になりますように、コロナウィルスが広がりませんように、今日も これが私達の祈りです。
さて、お礼拝の後は お待ちかねの外あそび。
順番に、次々と子ども達が出て、全クラス 外で遊び始めました。
楽しそうな声がだんだん大きくなり、うーん、本当に久しぶり。
三輪車、砂場、大型遊具、ブランコ…。
あぁ、みんな これを待っていたよねという感じです。
( ↑ 園庭の隅で、ちっちゃなカエルを見つけました)
ひとしきり遊んだら、今度はお部屋へ。
年長さんは 鼓笛隊のおけいこ、年中さんは…、「せんせい、みて、みて!」、指さす先は 天井からつるしたステンドグラス風の飾り。
「わぁ、すてきね、風にゆらゆら揺れて きれい」、ほめると得意そうに「きのう つくってん、わたしの あれ、あのハート」「ぼくのは あの、あおいの」と口々に教えてくれました。
( ↑ 年中さんのリズムあそび)
年少さんは 初の図書室、本の貸し出し日です。
図書室の絵本の中から自分の好きなものを選び、先生の所に持って行きます。
並んで順番を待ち、「◯◯◯◯です。おねがいします」と言って 借ります。
見ていると、一人ずつ並んで、ちゃんと自分の名前を言えていました。
小さなルールですが、「どうするん?」「ふうん、こうするんやね。じゃあ…」という流れが、身につき始めているのが分ります。
集団生活2ヶ月目ですものね。
転んだり、立ち止まったりしなからも、自分の足で歩き始めた3才の子ども達です。