卒園式 2021.3.18
清々しい空気に包まれ、今日は あいけいの卒園式です。
25名の年長児が、2年、3年 ともに過ごした あいけい幼稚園から巣立ちます。
「せんせい、あしたのこと おもうと、ちょっと どきどき する」と こっそり教えてくれた子がいましたが、この晴れの日、子どもも大人も 特別な思いの朝を迎えています。
お家の方と登園して来た子ども達、順番に看板の前で記念撮影、こうして あいけいのアルエット広場で 制服を着て写真を撮るのも、今日で最後…と思うと、じんわり 目が潤んで来ます。
式は 9時から始まりました。
拍手の中、入場して来た子ども達の表情は 緊張感があって、卒園式を 大切な区切りの式と、幼児なりに感じていることが伺えます。
全員 席に座ったところで、いつものように お礼拝をし、この2年、3年、神様が守って お育てくださったことを、皆で感謝しました。
証書の授与、歌、答辞、どれも おけいこを重ねてきただけあって、立派で輝いていました。
幼稚園の卒園式は、小さい子どもの 簡単なものに思えるかもしれませんが、一生に一度の式、そして これからの人生で迎える数々の「卒業」のスタートとなるものです。
その意義がしっかり感じられる尊い時間を ともに過ごし、感動を共有できたことは、幸いでした。
お祝いの、嬉しい思いの一方で、お別れの寂しさも拭いがたいというのが 正直な気持ですが、25名の子ども達の、成長した 元気でたくましい姿に励まされて、退場の時には 出席者全員が心からの拍手で見送り、式を閉じました。
4月からは いよいよ小学生、25名は18もの小学校に分かれて行きます。
ちょっぴり心細いこと、不安もあるでしょう。
でも大丈夫、あいけいで過ごした年月のうちに、みんなの内側には 素晴らしい宝物がたくさん蓄えられています。
それは どこに行っても、どんな時にも、必ず乗り越えられる力となります。
そして 何より、みんなを守って下さる神様が ともにいて下さいます。
それを忘れず、希望の未来に羽ばたいて下さい。
いつでも応援していますよ、又、あそびに来てね。
今日の卒園式は、年長組の子ども達と保護者の方だけで行いました。
年少・年中組の子ども達は、明日の終業式で一年をしめくくり、春休みに入ります。
コロナの関係で、子供達のみで行いますが、この一年 一人一人が成長したことを喜び、感謝する式を持つ予定です。
春休みの預かり保育はありますが、終業式の後はお休みに入ります。
みんなと 又、4月 始業式に会えることを 楽しみにしています。