うさぎちゃんのバス体験 2017.9.20
未就園の小さいお友達の うさぎちゃんクラス、6月から始まり、大分慣れて来ました。
7月、母子分離になったばかりの時は、「おかあさん!!」「ママー」と大泣きする子もいましたが、少しずつ落ち着きました。
今日は初めてバスに乗る日、先週予め お伝えしてあったので、朝から「ママ、きょうは バスに のるねん」「ママ、きょうは えんそく」と、みんな楽しみに来てくれました。
一旦お部屋に入り、みんなが揃ってバスの所まで歩いて来ました。
園庭を横切って バスの所に来るのは初めて、「わぁ、バス」「これ、のるん?」「どこ いくん?」。
行き先…と言っても、近くを少し回るだけですが、園バスに お友達と乗ると、それだけでトクベツみたいです。
手を振って 出発したバスは、まず定番の 電車が見える場所へ。
「あっ、きんてつ でんしゃや!」「あっ、とっきゅう!」
男の子は やっぱり電車好きですね。
走り去る電車に うれしそうに手を振ったり、じいっと ながめたり…、だから、うさぎちゃんのバスの定番は「どこか電車がよく見えるところ」なんです。
それから、公園へ。
(後ろに見えるのは、たまたま停まっていた観光バスでした)
馬見丘陵公園では、丁度 大きなどんぐりが たくさん落ちていて、「あったぁ」「せんせい、あった」 うれしそうに拾っていました。
ぷっくり太ったどんぐりの中には 帽子のついたのもあって、とっても かわいい。
あぁ、ほんとに秋が来たんだなぁと しみじみ感じます。
時間を気にして、「そろそろ、ねっ、そろそろ バスに戻ろうね」と先生が声をかけたら、「…もうちょっと…」「いやや…」。
「でも、お母さんが もう お迎えに来られるからね」と何とかなだめて、バスに戻りました。
園に戻って来ると、お母さん方が笑顔で迎えて下さって、楽しそうな子ども達の表情に、お母さん方も又 幸せな思いに満たされたようです。
うさぎちゃんクラスの バスの初乗りは、こうして、うれしく楽しく すてきに終りました…、良かったね。