土・日のお休みが明けて…、揃いました、全クラス！

あぁ、やっぱり うれしいね、今日は どこのクラスも賑やかです。

作品展が２月初めにあるので、製作あそびが盛んです。

今年のテーマは「ノアの箱舟」、聖書の中に出てくるお話です。

悪いことばかりする人間を 神様が大水で滅ぼされる時、ノアと家族、箱舟に乗った動物が助けられます。

大きな箱舟には、たくさんの動物が乗りました。

今 子ども達は、その動物作りをしています。

少し前、製作にかかる前、園長先生から聖書のお話を聞き、その後 絵本を見たり 劇のビデオを見たりして、子ども達はイメージをふくらませて来ました。

箱舟に乗る動物…、「わたし、ねこ つくりたい」「ぼく、くま つくりたい」「ハリネズミとか、どうかなぁ」「ねずみも いたよね」「へびは？」、みんな それぞれ作りたいものがあって、お宝部屋（各家庭から集まった空き箱、ラップの芯、牛乳パック、ストロー等々、リズム室を区切った部屋に 所狭しと置いてあります。ここが廃材置き場、即ち 子ども達のお宝部屋です）に行って「えっと、みみに するんだけど…」「くまの てと あし」「しっぽ、しっぽ…」とブツブツ言いながら探しています。

 

なかなか見つからない子に「◯◯ちゃん、これ、どう？」と声を掛けてみました。

多分「せんせい、ありがと。これに する」と返ってくると思ったのですが…、じぃっと見た年長の子、じぃっと見て、考えて 首を振り「ちょっと ちがうねん」と、又 ゴッソ、ゴソ。

う〜ん、さすが年長さん、自分のイメージがしっかりしていて 妥協は許さないというところね、と感心しました。

かと思うと、プラスチックの容器を１つ持って「おんなじの…」と探している年少さんに「これは？」「あ、あったで、おんなじの！」と見つけてあげたり。

お宝部屋は 全クラスの子ども達が出入りするので、こんな かわいい子どものやりとりも うれしいですね。

 

年長さんは、ヒモを掛けるのも上手になり、コマが大分回せるようになりました。

誰かのが回ったら「あっ、まわった！」と みんなで大喜び。

 

今日は風が強いので、年中さんは「ビニール凧、あがるかも。ちょっと出てみよう！」と 先生と一緒に凧上げ。

風に乗って上がったかと思いきや、飛ばされそうになったり、からまったり…、「あ〜！」「あぁ〜あ」の声があちこちでして、しばらく後に断念、風は吹いていないとだめだけど、程度問題でしたね。

 

お部屋に戻った年中さん、今度は絵画、「おに」の絵を描きます。

「大きく描きたい子は 画用紙をつなげてあげる、頭から足の先まで 大きく描いていいよ」「１枚でオニの顔だけでもOK、１枚で顔と体を描いてもOK、いろんなオニがいていいよ」、と先生の呼びかけに「おっきい おにに するっ！」と応じた子は 何と全員女の子でした。

男の子に「◯◯くんは？　大きいのにチャレンジしようよ！」と 先生が重ねて誘いましたが、「うぅん、ぼく いい」と首を横に振るばかりでした。

おもしろいですね。

 

先週は学級閉鎖が続いて 寂しい幼稚園でしたが、今日から元気に再開ねと思っていたら、お見舞いかたがた 春のお花が届きました。

見ただけで ぱぁっと心が明るくなるような花籠には「えんじの げんきを おいのりしています」のメッセージカードが添えられていて。

あいけいを応援して下さる方々がいっぱいおられることに励まされて、今週がんばりましょう！