敬老の集い -おじいちゃん、おばあちゃんをお迎えして- 2017.9.15
数日前の 子ども達との会話です。
「せんせい、ぼくの おじいちゃん、こんど きてくれるねん」
「ぼくの おじいちゃんも」
「わたしの おばあちゃんは、行くの、楽しみやなぁって いってた」
「きのう、でんわ かかってきた」
「そっか。おじいちゃん、おばあちゃんに、みんなが幼稚園で楽しく過ごしているのを 見ていただこうね。先生も楽しみ」
「わたしも たのしみ」
「ぼくも たのしみ」
みんなが待っていた日が来ました。
子ども達と手をつないで来られた おじいちゃん、おばあちゃんは 本当にうれしそう。
参観は いつものように、まず神様に礼拝し、感謝をささげることから始まります。
「まぁ、きちんと座って、手を合わせて えらいねぇ」「お歌もしっかり、うたっているなぁ」、目を細めて 見ておられました。
礼拝の後は、各クラス それぞれの活動ですが、今日は 子ども達が おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼント作りをしました。
と言っても、子どもだけで作るのではなく、用意してあった材料で 一緒に作ります。
年少さんは ウォールポケット、年中さんは ぶどうのフォトフレーム、年長さんは 小物入れです。
年中さんのフォトフレームは、以前からお願いしてあったので、夏休みにお会いした時一緒に写したものなど、かわいい 楽しい写真が お家から届けられていました。
「ここ、のり つけて」「ハサミ…」と一緒に ていねいに作る姿は、とてもほほえましく、見ていて 暖かい気持になります。
しばらくすると、すてきな作品ができ上がりました。
高価なものは 一つもありませんが、おじいちゃん、おばあちゃんにとって、世界一の宝物ですね。
そして第二部は、いつものように ホールで集会。
ここで年長さんは、感謝のことばを述べ、お歌を披露します。
歌は、昔ながらの なつかしい童謡を4曲。
最後、「ふるさと」「こおろぎ」は おじいちゃん、おばあちゃんも御一緒に。
やさしいメロディーとともに、子ども達へのあふれる愛情、喜びが伝わる、本当にすてきな ひとときでした。
おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでも お元気で。