今日の幼稚園 2023.1.27
インフルエンザとコロナの感染があって、今週は学級閉鎖が続きました。
やっと年長さんが昨日から、年中さんが今日から登園で 2クラスが揃いましたが、年少さんはもう少し、月曜日からの再開です。
全く、幼稚園というのは子どもがいてこその場所だなぁと、つくづく思います。
先生達は全員出勤して仕事をしていましたが、大人だけではだめなんです。
子どもの足音がして、子ども達のおしゃべりや歓声が聞こえてくると、あかりが灯ったように 生命を帯びてくるから、不思議ですね。
年少さんがいない分 寂しさはありますが、今日は元気が戻ってきたように感じます。
月末の金曜日、1月生まれのお友達のお誕生会です。
いつものように集まって お礼拝し、それに続いて行います。
金曜日のお礼拝では、園長先生から聞く聖書のお話が楽しみです。
アドリブを入れて おもしろく話すので、子ども達は「えんちょうせんせい、どんな おもしろいこと いわはるんやろ…?」と 期待に満ちた目を向けて聞いていました。
今日はルカの福音書から 放蕩息子のお話、どんな時にも どんな所にもいても、神様は私たちのことを愛し、私たちが神様に帰るのをずっと待っていて下さるんだよ…、もうすぐ卒園して行く年長さんに「これだけは覚えていてね」のメッセージが込められていました。
お誕生会では、名前を呼ばれて前に出た子がインタビューを受け、プレゼントを渡してもらいました。
その後は 楽しい動物クイズ、丸の型の中に隠れている動物を当てっこします。
ヒントが出される度に「うさぎ!」「サル!」「くま!」と盛り上がっていました。
年少さんは、来週 お誕生会をしましょうね。
2月は作品展が控えています。
お休みが続いてしまいましたが、今日は せっせと製作遊び。
「何 作ってるの?」「うん、キリン。くびが ながくて、しっぽは…」「わたし、リス つくってる。◯◯ちゃん、ね、ここ おさえといて」「こう?」「うん、もうちょっと うえに…」。
「はりネズミの はりに なるものって、あるかなぁ…」「トイレットペーパーの しん、あるかなぁ」「◯◯くん、ここ、ここに あるで」。
それぞれが、ああでもない、こうでもないと考えて、ちょっと悩んで、時にはお友達の手を借りて…、今、個人作品製作中です。
大きな作品の時は、共同製作も予定しています。
「えっと、えっと」と考えたり、「う〜ん、うまく つかへん。どうしてやろ」と悩んだり、「◯◯ちゃんに てつだってもらった」と協力したり、製作あそびの中で経験するたくさんの「どうしよ」は 子ども達を成長させますね。
自分のイメージを具体的な形にするって 大人でも難しい、でも そんなことも、子どもの遊びの中では「おもしろい」になるところが すごいと思います。
そして「◯◯ちゃん、もってくれて ありがとう」「うふっ、いいよ」が お互いの間に生まれる所が すてきだなと思います。
来週は年少さんも登園します。
そしたら 又、いっぱい作りましょうね。