昨日の始業式に続いて、今日からは平常の一日保育がスタートしました。

 

朝、全員揃って お礼拝が始まった頃、年少さんをのぞきに行くと、とても落ち着いて座り、目を閉じて お祈りをしていました。

４月からのことを思うと、一人一人がよく成長しているなぁ と思います。

特に二学期は 月毎に大きな行事があり、それに取り組む過程で、みんな 小さいなりに、できない… があったり、がんばった… があったり。

先生達からも 時にはハッパをかけられ、時にはほめられて、大きくなってきました。

「できなかったこと」が「できる」に変わるまでの努力と 周囲の応援は、「ぼくは できたよ」「わたし、がんばってん」の達成感と自信につながりますね。

子ども達を見ていると、そんなことを実感します。

１月のさんびかは 昨日初めて歌ったばかり、でも「イエスさまは わたしの　力です 城です」の所で付けるゼスチュアは 早くも覚えて、「このうた、すき」に。

 

年長さんは、卒園アルバムの写真撮影が始まっています。

もう、そんな時期なんですね。

それが終わったら、お部屋で お絵描き。

お題は 消防自動車。

以前 消防署で見せていただいた記憶を辿るうちに、「あ、おもいだした！　くるまの よこの ところに、シャッター ついてた！」「あ、そうや、そこ あけて、みせてくれたなぁ」「ぐるぐるホースも、あったなぁ」「ボタン、いっぱい ついてた」と いろいろよみがえってきて、「そうや、そうや」「うん、そう やった」。

 

年中、年少さんは お部屋の活動の後、外で遊んで、「う〜ん、いい気持ち！」、今日は朝 冷え込みましたが、日中は 冬晴れのお天気になりましたね。

 

お昼、新年最初の給食は お正月らしい献立です。

白味噌仕立のお雑煮には、大根、さといも、金時人参、おモチは シャブもちを使っています。

うすい板状のシャブもちは、ふわっと柔らかく、喉につまる心配も無いので、幼稚園の給食にも出すことができます。

金時人参の濃い赤と おモチの白が お祝いらしい、奈良のお雑煮です。

お魚はタラの野菜あんかけ、しいたけ、人参、いんげん、カボチャの入った、やわらかで優しい味つけです。

そしてご飯に黒米ごはん、黒い古代米を入れて炊いたご飯は、紫がかった つややかで、モチモチの食感。

ミネラルが豊富な 栄養のあるお米で、子どもにも 大人にも 人気です。

お祈りをして いただきますが、そのことばの中に「心も体も 健やかに　お育てください イエスさま」とあります。

あいけいっ子が、今年も 心と体が健やかに成長しますように…。

（　↑　本日の献立。これにヨーグルトがつきます）