みんなが そろったよ 2020.2.6
昨日まで 年少組がインフルエンザの学級閉鎖だったため、何だか寂しい幼稚園でしたが、今日は久しぶりに みんなそろいました。
賑やかさが戻って来て、「あぁ、やっぱり こうでなくてはね」という感じです。
それにしても今日は寒い、この冬一番の冷え込みになりました。
ぽかぽか暖かいお部屋で、子ども達は 製作あそび。
月曜日からお休みだった年少さんでは、先生達が「みんなが来たら あれをしたい、こっちもしたい、う〜ん」と悩んでいましたが、子ども達は楽しそうに お友達とグループになって、箱にペタペタ、紙をチョキチョキ、何やら作っていました。
今日は木曜日で、ヒラリー先生の英語あそびもありました。
ヒラリー先生が教えて下さる英語の歌は いろいろありますが、この “I’m So Happy” は 子ども達のお気に入りです。
バリエーションがあって、”I’, so thirsty” “I’m so angry”、それに対して “I want to 〜 all day” とゼスチュアつきで続くのですが、それが なかなか上手でかわいいんです。
さて、年中、年長さんは 3日に豆まきあそびをしましたが、節分豆をいただくのは 今日まで延ばしてありました。
年長組で、「ねぇ、この前 鬼が来て、豆まきしたよね」「うん、おには〜そとって、やった」「だけど、まだ やってないことがあるよ。何だと思う?」と尋ねたら、「お豆食べてない!」。
5才児なりに「お豆食べるはずなんだけど…」と思ってたのね、と かわいくなります。
「そうね、それはどうしてか分る?」「ちゅうりっぷ組さん、いなかったから!」
OK、OK、みんな ちゃんと分ってるんです。
そう、取りあえず 節分の日、豆まきはしたけれど、お豆をいただくのは みんながそろってから。
元気で過ごせるように願って、自分の歳より1つ多く 手のひらにのせて食べる節分豆は、みんなが一緒の方がいいよね と考えました。
バタバタしているうちに、うっかり、ちゃんと このことを子ども達にお話ししてなかった…と反省しつつ 聞いてみたのですが、あいけいの年長さん、ちゃんと分ってくれていて うれしかったです。
季節を分ける節分が終り、立春になりましたが、凍えるような冬の寒さの一日でした。
でも、園庭の枝垂れ梅のつぼみが ふっくらして、3輪ほど咲いてきています。
もう少しで、本当の暖かさがやってくる、その前の ほんのひとときです。
短い2月を大切に、子ども達と やわらかな心で、過ぎて行く冬を味わいたいと思います。
写真は、今日やった年少さんの豆まき。
「あら、いい入れ物持って、何するの?」「おにまき!」には笑ってしまいました。
ちょっぴり怖かったようで、必死に豆を投げ、ついに体で向って来る子もあったりして…、やっぱり年少さんは かわいいですね。