６月になりました。

園の周囲は 所々田んぼに水が張られて、鏡のように空を映して とてもきれいです。

 

今日は子ども達の歯科検診がありました。

歯医者さんの先生に診ていただく前、お部屋で先生から「怖くありませんよ、みんなのかわいいお口をあ〜んして 診ていただくだけ。大きくお口を開けましょうね」とよぅく言い聞かされて、「うん、こわくない、うん、こわく…ない」。

何と言われても、やっぱりドキドキですよね。

でも、年少さんも 誰一人泣かずに診ていただくことができました！

並んで待っている間も 静かにお行儀よく、だけど「どんなかな、どんなかな、前の方では どんなかな…」とのぞき込み、自分の番が来ると 口をあ〜んと開けて。

まぁ、えらいね、でも 肩やお手々にグッと力が入って、あぁ、それはやっぱり緊張するわね、でした。

歯医者さんは 卒園生のお父さん、卒園した二人のお子さん（もう大人です）も、今 歯医者さんを目指して勉強中です。

毎年来てくださいますが、「あいけいの子は 静かに順番を待つことができて、ホントにえらいね。順調に進むから、他の所の半分くらいの時間ですむね。それに 子どもの口の中を見ると、お母さん方がとても大切に子ども達を育てていることが よく分かります。歯みがきも ていねいにしておられるね」と感心されます。

それを伺うと、とてもうれしく 誇らしい気がします。

 

さて 今日は木曜日、ヒラリー先生の英語あそびの日でもありました。

年少さんも 大分落ち着いてきて、そろって この時間を過ごせるようになりました。

“What color is it?” の歌、♪ Red, yellow, blue and green ♪　歌いながら 立ったり座ったり、手を挙げて振ったり。

歌に合わせたゼスチュアも やっています。

くるりと回る所では、クルリ、ステンと尻もちの子もいて、やっぱり３才、まだ小さいねと その様子をかわいらしく思います。

 

歯科検診、英語と続いた後、年少さんはお外へ。

先生の「ヨーイ、ドン！」に合わせて 一目散に走っていたら…、「うん？　あ、はいしゃさん…、かえらはる…」と見つけて、お見送り。

「バイバ〜イ」「また きてねぇっ！」

肩をいからせて あんなに緊張していたのに「また きてねぇ」とは、かわいい限りです。

 

年中さんから元気な歌声 ♪ ジャングルポッケ　ジャングルポッケ ♪ 、あ、きっと 色をぬっていた動物ができ上がったのね と行ってみると、その通り。

みんな、次々いろんな動物をとり出して、得意そうに歌っています。

お気に入りは？　「わたしは キリン！」「ぼく、ライオン！」と すてきな、ちょっとアートな色づかいの動物達を見せてくれました。

「歌う」は楽しい、「作る」も楽しい、二つが一緒になったら もっと楽しい、年中さんの「ジャングルポケット」です。

 

（　↑　年中さんの英語あそび）

 

（　↑↓　年中さんの歌「スイスイスイーツ」）

 

 

年長さんは 午前中、「トトロの時計」作りが始まっていました。

６月10日の時の記念日に向けて、あいけいでは、それぞれのクラスで 子ども達が時計を作ります。

「数字」「時間」、そして「時が過ぎてゆくこと」を 子どもなりに知るように指導していきます。

朝があって お昼になって 夜になる、その流れと、その中で生きている私達一人一人であること、その素晴らしさも伝わって、「いま」を大切に楽しめたらいいね、それは子どもも大人も同じだね、と思うこの頃です。

 

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（　↑　年長さんが種を蒔いたひまわりが芽を出しました）