今日の幼稚園 2021.5.21
昨日から降り続いた雨、今朝は奈良県でも一部 警報が出ていたところがありましたが、あいけいは大丈夫、「いつもの幼稚園」をいつものようにできて、感謝ですね。
さて金曜日は、全クラスで一緒にお礼拝をして、園長先生から聖書のお話を聞く日です。
年少さんも 入園して1ヶ月と少し…、大分落ち着いてきたので、今日から この合同礼拝をすることにしました。
落ち着いたと言っても、今週から着替えが始まったばかりの3才児なので、遅バスのお友達が着いて、きっとお着替えに時間がかかるね、それから集まるから…と思っていたのですが、案外チャッチャッと着替えて「せんせ〜い、もう き(来)たよ」と、担任の先生と一緒に リズム室にやって来ました。
「あら、早いねえ、もう着替えたのね」と言われると、得意気に「うん」「そうやねん」、これはこれは失礼しました と苦笑してしまいました。
園長先生の聖書のお話は 堅苦しくなくて、おもしろいアレンジがあるので、子ども達は 時に笑いころげて聞くことも。
初めての年少さんも、楽しそうに聞いていましたよ。
お礼拝の後は、各クラスの活動です。
雨で外に行けないので、先生達が楽しいことを一工夫。
年長さんは、ぴょんぴょんカエルの的当てゲーム、当たる所によって点数が変わる的を 自分で作ります。
「ここやったら 50てん、そのつぎは 60てん…、100てんは…」
的に カエルやおたまじゃくし、好きな絵を描いて、でき上がったら、先生から 折り紙で作ったカエルをもらいます。
今日のカエルちゃんは 先生からのプレゼント、「さあ、どっちだ?」、先生のこぶし、右手か左手か当てっこして カエルをもらうのも、又 楽しです。
折り紙のカエルのお尻を指で押さえ、離すと ぴょんと跳ぶので、「あ、60てんの ところや」「う〜ん、ここに とんでや」、みんな賑やかに跳ばしっこしていました。
年中さんは、「雨だれポッタン」のうたに合わせて、かわいい「雨粒ぼうや」を折り紙で作りました。
先生のお話をよく聞いて、水色、青色の折り紙で折って行きます。
「折り目は しっかりアイロンをかける」「角と角をピッタンコ合わせる」、そんなポイントをよくつかんで、なかなか上手にでき上がりました。
お話を聞く時は、先生の方をしっかり見て、背筋をよく伸ばして--今 年中組で力を入れて指導していることも、少しずつ 子ども達に定着しつつあるようですね。
年少のお友達は…?、今日は ねんど遊び。
この前もやったので 2回目ですが、「よくこねて、やわらかくするのよ。ころころ丸めてごらん。細く長くのばしたら どうなる?」と先生に言われて、「ヘビさん、でーきた!」「せんせい、みて。おせんべい」、いろいろ作っていました。
ねんどの感触が不思議なのか、少しだけ取って 手の平で何度も何度も丸くしたり、平たくしたり…をくり返している子もいて、うれしそうな 満足そうな様子が かわいらしい3才です。
「はやく おてんきになって、そとで あそびたいね 」が子ども達の願いですが、「雨の日は 雨の日で、楽しいよ。お部屋の中でも、新しい遊びもあるよ」、お昼前 雨が上がった頃 聞こえてきた「雨ふり くまのこ」の、ゆったり やわらかな歌声を耳にしながら、そんなことを思っていました。