今日の幼稚園 2022.4.18
お休みが明けて月曜日、子ども達が元気に来てくれるのを楽しみにしていたのですが、年少さんが学級閉鎖になってしまい、ちょっと残念、今日は年中・年長さんだけの幼稚園となりました。
「せんせい、きょうは おべんとう もって きたよ」、そう、月曜日は週に一回のお弁当の日。
園の給食も美味しいけれど、お母さんが心を込めて作って下さったお弁当は、子ども達にとって 週初めの心と体の活力ですね。
お母さんの愛情と応援が 子ども達にストレートに伝わるもので、みんな それをお宝のように持って、やって来ます。
お家でのんびり楽しく過ごした後の月曜日は、登園の時、ちょっぴり心が萎えたり、お母さんが恋しくなったりしがちですが、お部屋に入って お友達と遊び始めれば、ほら、すぐに楽しい笑顔です。
先週からきれいになっていた幼稚園の隣の畑、「子どもさん、入れてあげていいですよ!」と言っていただいたので、今日はみんなで れんげ摘みをしました。
門を出て すぐお隣で、さんぽという程でもない近さ、今 ピンクのれんげと 黄色のキンポウゲがいっぱい咲いて、とてもきれいです。
「せんせい、とっても いいの?」「うん、いいよ。たくさん摘んでね」「えっ、たくさん とって いいの?」 みんな大喜びで、きれいなのを選んでは 摘んでいました。
奈良県の このあたりは、まだまだ こんな野山の草花が豊富で、春の喜びを味わうことができるのは とっても幸せですね。
園庭の大でまりの花も、ふっくら大きく咲きました。
「せんせい、ふわふわしてるね」「この おはな、なんや、メロンパンみたい」には 思わず笑ってしまいました。
フウや樫の若葉も 出て来ました。
お部屋に戻って本を読んだり、絵を描いたり、外遊びもして、「ああ、おなか すいた」ということで、朝から楽しみにしていた お弁当です。
「せんせい、みて、この たまごやき、ハートの かたち!」「せんせい、ぼくの おにぎり、おかおに なってるねん」、かわいいお弁当を広げた子ども達は、とてもうれしそうでした。
明日からは 給食も始まります。
あいけい新学期、いよいよ回り出します。
年少さんもそろって、にぎわいが戻りますように…。
みんなでお祈りしています。