終業式 2022.7.20
4月から始まった一学期が今日で終わり、明日からは夏休みです。
実は 年中組が学級閉鎖になり、一足早くお休みに入ったので、今日は 年少.年長さんだけの終業式になりました。
それぞれのお部屋で礼拝をし、ここまで大きくなったことを感謝し、夏休みも守っていただくよう お祈りをしました。
思えば、4月・5月・6月 そして7月、いろいろなことを経験し、みんな よく成長しました。
入園当初、泣いて「おうちに かえる!」と言っていた年少さんも、今では「ようちえん、すき」になって、お友達と遊んだり 歌をうたったり、楽しんでくれるようになりました。
この4ヶ月は、とても大きい意味がありますね。
年長さんは 鼓笛隊のおけいこも始まって、みんな がんばっています。
一人一人の表情から 少し前とは違った輝きを感じるのも、とても うれしいことです。
先日、園の関係者で 学校の先生をしておられた方から、「あいけいのブログを見ていると、かわいらしくて 楽しい中にも、子ども達がしっかりとした教育を受けていることが よく分かりますね」と言われました。
そう、あいけいの日々は 楽しくて、うれしくて、あったかい。
みんな その中でたくさんの経験をしていますが、伝えたいこと、教えるべきことをあいまいにせず、見失うことなく、小さなことを大切に 保育しています。
今日は半日保育なので、おやつのパンを食べて 早いお帰りです。
「せんせい、くるくるパンの なかに ウィンナー はいってる、おいしい」、巻いて焼いてあるパンを不思議そうに、美味しそうに食べる子がいたり、「せんせい、もう たべた」と ペロリ食べ終わる子がいたり。
幼稚園でみんなと食べると美味しさがふえるという、「味」だけでない喜びも知ったのでしょう。
一学期の終わり、子ども達の様子に そんなことを改めて感じ、神様の恵みを感謝しています。
降園時、バスに乗る前 一人一人検温してもらいながら「元気でね、又 会うのを楽しみにしてるね」、何だか夏休み前のワクワク感とともに、短いお別れに ちょっぴり寂しさを感じる 先生達と子ども達でした。