先週木曜日から始まった年中さんの学級閉鎖が やっと明けて…、バンザイ！、今日は全クラス揃いました。

「せんせい、おともだちと あそびたかった」「はやく　いきたいなぁって おもってた」、お家で過ごしながら ウズウズしていたらしき様子が伺えます。

全クラス揃ったら 賑やかな声の響き方が違って、うれしい。

やっぱり、こうでなくっちゃね。

 

さて、来週末の作品展を前に、子ども達は毎日 製作あそび、せっせと かわいいものを作っています。

「お店やさん」をテーマに、おかし、フルーツ、たこやき、りんごあめ…、いっぱい作りためているところです。

久しぶりの年中さん、今日は新聞紙をちぎり、丸めて たこやきを作っています。

「せんせい、いっぱい つくらな あかんねん」「おきゃくさんが、かいに くるから…」「うりきれに なったら あかん」とプツプツ言いながら、一心に丸めているのが かわいくて、「どれくらい たくさん つくるの？」「300こくらいや」。

あら、けっこうたいへん、がんばれ、と思いながら、「へぇ、300こもつくるの？」「だって、おきゃくさん きてくれたとき、なかったら ざんねんやもん」。

 

年少さんは…「なに つくってるの？」「これ！　これ、みてや！」。

さし出された茶色の 長く丸めたもの、「これ…、なにかな？」

失礼とは思いますが、「なぁに？？」って感じなので。

「せんせい、これは、フランクフルト」、ああ 成る程。たしかに そう言われればね。

言われないと分らないのが、年少さんのかわいいところ。

「まぁ、おいしそう」と言ったら「うふっ」と得意気に笑う姿が かわいいです。

 

年長さんは…、お菓子がいろいろできて来ていて、それは見るからに「わぁっ、ショートケーキ！　チョコレートケーキ、こっちはカップケーキ」です。

でも、ここにも それぞれの子のこだわりがあって「せんせい、これはモンブラン」「こっちのは、コーヒー味のモンブラン」「ねぇ、みて、これはフルーツのクリームに、いろんな味が 混ってるねん」と、美味しそうな作品が並んでいます。

あら、廊下が すてきなスィーツショップに。

 

いっしょうけんめい作ったら、お腹も空いてきましたよ。

今日は、ベーコン、パプリカの入ったナポリタン・スパゲティと、枝豆とブロッコリー、ジャガイモのサラダ、牛乳です。

年中さん、久しぶりの幼稚園で 久しぶりの給食、みんなと食べるのも久しぶりで、美味しくて、うれしくて、楽しくて…。

 

先週 豆まきあそびの日、学級閉鎖で できなかったので、今日は 年中組だけで お昼から「おには〜 そと！」と 豆を鬼役の先生目がけて、思いきり投げていました。

「せんせい」「せんせい…やなぁ」と思いながら、ちょっぴりドキドキしている子もいて…。

しばらくして 鬼が退散して、今年もあいけいの豆まきは、無事に終って行きました。

めだしめでたしです。