今日の幼稚園 2021.9.6
土・日のお休みが明けて、清々しい秋晴れになりました。
動けば汗がふき出る暑さですが、それでも真夏とはちょっと違って来ましたね。
夏中観察したり、色水ごっこをしたり、押花を作ったりして楽しんだ 年中さんの朝顔は、そろそろ終わりに近づいて来たようです。
まだ咲いていますが、今朝は先生が、できた種を採って 子ども達に見せていました。
「ねぇ、毎朝きれいに咲いてたよね」「うん、むらさきの」「うすい あおいのも」「こい あおいのも、あったね」「ピンクのも、あったよ」「ぶどうジュースみたいなん、できたよね」…、子ども達も 毎朝水やりをし、お世話して遊んだので、思い入れがあるようです。
「この種、見て。大切にとっておいて、来年 又、種を蒔こうね」「そしたら、また、はな さくん?」「うん、そうよ。また育てようね」 そんなやりとりも楽しく、あ、季節が移って行くなぁ と感じます。
午前中、年少さんから かわいい歌のおけいこの声が聞こえていました。
「歌のおけいこ?」、ハイ、もう少しすると、おじいちゃん おばあちゃんに動画配信をして、お歌のプレゼントをする予定です。
毎年行なって来た「敬老の集い」の保育参観を、コロナのため 見合わせているので、こんな形で 子ども達からの「ありがとう」の思いが伝わったらいいな、と思っています。
だから「おけいこ」です。
はりきって 大きな声をはりあげたはいいけれど、一番の歌詞と二番が ごちゃごちゃになってしまって、「あっ、違うよ、しっかり覚えましょうね」と先生に言われ、えへっと照れ笑い。
それも 又、かわいいんですけどね。
おじいちゃん おばあちゃんへのカードのお絵描きもしていて、のぞくと「せんせい、みて!」 思い思いの絵、形になっているのも なっていないのも、「おじいちゃんに あげるねん」となれば、みんな宝物かな。
年少さんは その後、外で かけっこ。
高く澄んだ青空と白い雲がきれいで、赤白帽を被った子ども達が一列に並ぶと、それだけで絵になる気がします。
ポーズをとって「ヨ〜イ、ピッ」 笛の合図で走り出し、一等を目指します。
「かけっこ」=走る競争 の意味が分からず、楽し気にフラフラッと走って行く子もありますが、だんだん、そう、だんだん「ヨーシ!」の思いが湧くようになります。
運動会は10月初め、それまで みんながんばれ!