今日の幼稚園 2022.2.3
作品展はもう来週、空箱や毛糸等、材料になるものを積んでいた所は 少しずつ減ったような…、増えたような。
増えることはないはずですが、奥からモッサモッサと引っぱり出して「あ、やっぱ やめた」、「ない…、ない…、もっと なにか…」と ゴソゴソをくり返すうちに、不思議とカサが増えるんですね。
製作物も、ちょっとずつ増えてきました。
今日も、コツコツ作ったり、お友達と協力してテープを貼ったり、年中さんが 年少さんに輪つなぎを教えたり、「あ、ねぇ、ここ、ここから かみ いれて…、まるくして…、のり つけて」。
そんな様子が とても優しくて、かわいいです。
考えてみれば、自分ではできても、教えるって難しいですよね。
しかも 小さいお友達に、となると。
でも、ていねいに何度もくり返して「こうするねん」と言っているのを見ると、ほっこり あったかくなります。
テープを貼るのも、一人で箱や紙を押さえながら とめようとすると、なかなか うまくできないけれど、お友達と「そこ、もってて」と協力し合えば うまく行く…、すてきな発見です。
年中さんは、白い布をゴムで結んだり 折ったりして、絵の具につけた 染め物にも挑戦。
「きいろと オレンジいろと…」 色を選んで角っこを浸して、又 違う所を浸して…。
先生の所に持って行き、広げてみると「わぁっ、きれい!」。
絵の具が乾いたら、みんなのをつなぎ合わせて、「100かいだてのいえ」の すてきな壁になる予定だそう。
「せんせい、ピンクの となりに みずいろ つけたら、こんな いろに なった」 にじんでできた色を発見するのも、又 楽しいですね。
さて、今日は節分です。
まだまだ寒いけれど、冬と春の季節の境目、明日は立春です。
今日は お部屋で、節分の紙芝居を読んでもらいました。
お給食の時には お豆がつきました。
あいけいの節分豆は 煎り大豆を使わず(幼児は喉につまらせる可能性があるということなので、やめています)、給食室で こんぶや人参と炊いた、やわらかくて美味しいお豆をいただきます。
ほんのり甘じょっぱい煮豆は、やさしい味と食感です。
「おまめさん…、すきじゃないけど」の子も、「今日は節分だからね。お豆を食べて、病気を追い出して 元気に過ごしましょう」ということで、食べました。
食べてみて…、「あ、おいしいんや。せんせい、やっぱり、もうちょっと ちょうだい」だったり。
新発見は そこここに いろいろあって、楽しいですね。