今日の幼稚園 2021.1.26
昨日から寒さが緩み、お日さまの暖かさを感じます。
今 幼稚園では、2月の作品展に向けての製作あそびを楽しんでいます。
今年のテーマは「3びきのこぶた」。
作品展は 年少、年中、年長組が一つのテーマのもと、クラス毎に、又、年令を跨いで一緒に作ったりもします。
ご家庭から届けられた空箱、ダンボール箱、プリン等の容器、布、紙筒…、いろいろなものが積んである部屋に、子ども達が次々入って行って「いいもの ないかな…」と探します。
「なぁ、ちょっと ◯◯ちゃん、これ どう?」「あ、これも いいね」、最初は目的を持って、それに合うものを探しているのですが…、あれこれ掘っているうちに、「わぁ…、こんなん あった」「あっ、これ しってる。たべたこと ある」「おいしかった?」「うん、オークワに うってるデ」なんていう、かわいい会話が聞こえてきたりもします。
そのうち、先生の「いつまで行ってるの? 帰ってきてね」という掛声がかかると、あわてて戻って行ったりして。
子どもって、どの場面からも新しい楽しみを見つけて、どこからでも遊ぶんだなと思います。
和紙を貼って ぶたさん達を作っていた年長さんは、乾いたところで 絵の具をぬって、仕上げていました。
平面にぬるのと違って、紙を貼った デコボコした表面に色をぬるのは ちょっと難しく、「あ〜! タレてる!」と先生の叫び声…、あ〜あ…、ということも起こります。
年中さんは、年少さんと一緒に 貼り絵。
初めは上手に共同作業を試みていましたが、だんだん夢中になり、上から上からどんどん重ねて貼って、「ねぇっ!」と先生の一声、あ〜あ…。
年少さんの輪つなぎグループは、ずいぶん上手になって、きれいな紙の輪が 長くできました。
「きれいだね、ずいぶん長いね」と声を掛けたら、「うん、もっと ながくするねん、ずうっと ながくするねん」。
七夕の笹飾り製作の頃は、短い輪つなぎにもすったもんだして、手を のりでベタベタにしていたのにね…。
製作あそびをしていると言っても、お外でもいっぱい遊んでいますよ。
先週半ばから 雨続きだったので、昨日、今日の晴れは 本当にうれしい。
子ども達の笑顔も輝きます。
年長さんは、火曜日でサッカーあそびの日。
大好きなコーチに教えてもらうのも、だんだん回数が少なくなって来ています。
今日はお天気が大丈夫で良かった、走ったり、ボールを蹴ったり、応援したり。
あ、一句浮かびました。
「冬晴れの お外も中も みな楽し」
どう? でも…、「あいけいは 一年中が みな楽し」も いけますね。
( ↑↓ 昨日のうさぎちゃんクラス。もうすぐ節分なので、鬼のお面を作りました)