今日の幼稚園 2020.10.19
運動会に続いてお芋掘りが終ると、幼稚園の季節が一歩大きく進んだように感じます。
二学期は年度の中で一番長く、今年は特に八月最終週からスタートしたので、時間がたっぷりあるように思っていたのですが、「あ、もう10月も半分切った…!!」「えっ、もう?」と慌しさを覚えます。
さて、今朝は「特別な朝」でもありました。
「お着替」が始まったんです。
あいけいは、登降園時は制服、園内では体操服に着替えて活動しますが、コロナウィルス対策で、ここまで体操服登園だったのです。
理由は、慣れないうちは 子ども達が着替えをするのに時間がかかり、ロッカーの前で密になってしまう、脱いだ衣服を誤って取り違えてしまいやすい、等でした。
でも、そろそろ年少さんも慣れて来ていて、年中、年長さんも落ち着いているので、戻そうと考えました。
朝、バスから降りた子ども達、久しぶりに制服姿を見ると、「うん、あいけいっ子は制服が似会うね、かわいいね」と思います。
年少さんは、ボタンはずしから がんばっていました。
お母さんがお家でおけいこをして下さったため、大分スムーズでしたよ。
脱いだ体操服をたたむのも、先生に言われて「ハイ、ペッタンと横からね」「せんせい、こう?」「そうよ、もう一回折って…」。
年中さんにとっても久しぶりの制服、「えりは でてる?」「◯◯ちゃん、やってあげよか…」 お友達同士、助け合っている様がかわいい。
お昼から年中さんは、さつま芋の絵を描いていました。
先週、掘って帰ったお芋の感想は「おかあさんが、わぁ、おっきいねって」「てんぷらに してくれた」「やきいも」「なんか、ポテトみたいに ほそながく してくれた」「おいしかった」。
掘って楽しみ、食べて楽しみ、描いて楽しみ…、なかなか有意義なさつま芋でしょ。
年長さんは、少しずつ英語劇のおけいこを進めています。
今年は ”Millions of Cats”。
100年近く前に書かれたアメリカの古い絵本を劇にしてあります。
木曜日、ヒラリー先生の英語遊びの日までは、担任の先生とおけいこです。
そして今日は又、未就園のお友達の「うさぎちゃんクラス」の日でもありました。
母子分離2回目、まだ泣いている子もいますが、ちょっとずつ慣れて、幼稚園の楽しさを知って行ってくれるでしょう。
みんなと遊ぶとおもしろいよ、心配しないでいいよ。
又、待ってるね。
( ↑ とても珍しい、ピンク色のクビキリギリスを持って来てくれたお友達がいました)