梅雨入りして、今日は 午前中から雨になりました。

むし暑さも加わって来ました。

あいけいっ子は みんな元気です。

通常保育が始まって10日、その前の分散保育を入れても、まだスタートから一ヶ月経ちませんが、新入のお友達も 進級児も、みんな新しい環境に慣れつつあります。

 

年少さんは、お礼拝の前の手遊びを楽しんでいて、かわいい声で歌ったり、お手々を出して ゼスチュアをつけてくれるようになりました。

お礼拝の始まりでは、ちゃんと手をお胸に合わせて。

朝泣くお友達が まだ少しいますが、お部屋に入ってしばらくすると 泣き止んで、一緒に遊んだり、活動に加われるようになって来ました。

 

今日は木曜日で ヒラリー先生の英語あそび、まだ２回目です。

英語のあいさつや、簡単なゲームで体を動かしながら楽しむのが中心の、年少さん。

年中さんは、時計の読み方や 言い回し等、大きな時計の教材を使いながら 教えてもらっていました。

 

年長さんは、今日は 英語は午後から。

午前中は 梅シロップを作っていました。

と言っても、今年はコロナの影響もあって、いつもと違ったやり方で。

ゴム手袋をつけた先生が 子ども達にお話しし、梅を拭いたり プツプツ穴を開けたりして、氷砂糖と一緒に ビンに入れました。

「梅雨っていう言葉、知ってる？」

「うん、てんきよほうで いってた」「おかあさん、いってた」

「梅雨は、夏に入る前の 雨の季節、『うめのあめ』って漢字で書くと『つゆ』なんだよ」

そんな事を伝えながら、一粒ずつ 竹串でプツプツ刺して行きます。

じぃっと見ながら「なんか、いい におい するみたい」「これって、いつぐらい のめるん？」「できたら、すっぱいかなぁ」と子ども達。

そう、夏休みに入る頃には、きれいな琥珀色のジュースができあがるでしょう。

みんなで カンパイしようね。

 

雨でお外に行けなかったので、年少さんは 初めてのねん土遊びをしていました。

自分のお道具箱から ねん土板、ねん土を出して イスに座り、こねて 形を作って行きます。

触感も おもしろさの一つ。

丸くしたり、細長くしたり、だんだん柔らかくなるのを ３才児なりに確かめながら、いろいろ作って楽しんでいました。

 

年中さんは午後、お部屋で魚釣りあそびをしていました。

紙で作った魚の口のあたりにクリップをつけ、磁石をつけた釣竿に引っつけて釣ります。

糸が少し長いので、ちょっぴり苦労しながら魚の上にたらすのが おもしろいようで、みんな大喜びでした。

 

各クラスの壁面には、子ども達が作ったかわいらしい時計が 掛けてあります。

年長さんは トトロ時計、年中さんは あじさい時計、年少さんも 花時計。

みんなの力作は よく見ると、それなりのがんばりや ゆがみがほほえましい、すてきな作品です。

 

 

（ ↑ ↓  年長さんは、昨日かたつむりの絵を描きました）