終業式 2020.7.22
5月後半の分散登園、そして6月からの通常登園と保育、例年と異なる園の営みとなった一学期でしたが、ここまで無事に守られました。
コロナウィルス対策のため、マスクをしたり、お家での検温と降園時の検温、アルコール消毒、加えて子ども達の活動でも密を避ける工夫をする等、いろいろ細かい注意を払うことが求められた時でもありました。
でも、6月からは子ども達を迎え、毎日賑やかな笑い声、歌声が響くようになり、改めて「ふつうの日常」の幸せをしみじみ感じるこの頃です。
子どもも大人も元気に守られて 一学期をしめくくることができるのは、本当に大きな喜びです。
今日は終業式で 半日の短い保育、お礼拝をして、みんなで神様に感謝をささげた後は、夏休みのお約束についてお話を聞き、おやつを食べて降園です。
5月 泣いていた3才の年少さんも、もう泣いていませんよ。
お母さんとの離れ際、ちょっと不安気な表情を見せることはあっても、来てしまえば もう大丈夫。
ここは 楽しくてうれしい所だよって、体験的に分ってきたところです。
ちょっぴり頼りなく思われた年中、年長さんも、だんだんしっかりして来ました。
昨日 年中さんをのぞいてみると、ワークあそびをしていました。
先生の説明を 姿勢を正して聞いている様子、なかなか立派でしょう?
年中さんと年少さんは、この前から自作のサンバイザーがお気に入りで、雨が上ってからは みんな これをかぶって外に出て行きます。
「すてきね!」と言うと、行きかけていた子も戻って来て、「みて!」「わたしのも みて!」と自慢そうです(でも サンバイザーでは頭頂部が熱くなるので、先生に「そろそろ赤白帽に替えておいで」と促され、途中で帽子の着替えなんです。笑っちゃいますよね…)。
昼過ぎ、アルエット広場で 楽しそうな声が聞こえました。
柱に縄の一方を結んで、上下、左右に揺らし、順番に跳んでいました。
その様子が何ともかわいらしく、「それっ! がんばれ!」と、先生の掛け声も楽しそうでした。
年長さんは、6月に作った梅シロップが いい色にできあがったので、みんなでいただきました。
「園長先生をお呼びして来て」と先生に言われ、「えんちょうせんせい。こちらに どうぞ」。
コップに注いでもらったシロップと、沸かして冷やしてあった水を入れて、全員そろったところで「カンパ〜イ!」。
「りんごジュース みたい」「ちょっと すっぱい」「おいしい」「おうちでも、つくってる」「めっちゃ おいしい」等々、子ども達の感想が聞こえて来ました。
ほんとは…、ほんとはね、甘酢っぱいのがちょっと苦手な子もいたはずですが、「おいしい?」と先生に聞かれて「うん!!」と全員にっこりうなずいている姿、これも年長さんならではね、「それは良かった」と言いながら、くすっと笑えてくるものがありました。
夏休みと言っても、8/3からは 一週間の夏期保育があります。
又、元気な子ども達に会えるのが楽しみです。
( ↑ 年中、年長組には 本日お手紙でお願いしていますが、リレー用のバトンをフェイスタオルで作っていただきたく思います。上の写真のように作り(右の色テープは、幼稚園で貼ります)、名前を書いてください。よろしくお願いします)