今日の幼稚園 2023.11.28
先週はインフルエンザで二日間の休園措置があり、心配していましたが、大分お休みの子が減って来ました。
今年は暖冬の予報が出ていますが、気温のアップダウンが激しいと 体がついて行けず、体調を崩しやすいですね。
今日は火曜日で、サッカーの日。
少し雨が降って来て、屋内かなぁ…と思いましたが、しばらくすると 止んで、外へ移動。
元気な声が響いて、気持ちが明るくなります。
もうすぐ12月。クリスマスの準備も始まりました。
昨日は年長さんが、ツリーの飾りつけをしてくれました。
ツリーのオーナメントは ずっと大切にしながら、少しずつ新しいものも入れています。
袋から出して 机に並べて「さあ、好きなのを選んで、ツリーにつけてね」と先生に言われ、「わぁ〜、かわいい」「すごい、きれい」「あ、これ、すき」「ぼく、こっちが いい」。
一つずつ そっと手に取って、ツリーにつけて行きます。
順番に見に来て、「これ、かわいいね」「うん、だけど、こっちも かわいいよ」と 小さな声で話している様子は、とても楽しそうでした。
ツリーの他にも、古いクリスマスカードを並べて、手に取って見ました。
これは100年くらい前、実際に使われた アメリカのクリスマスカードで、古いものには1908年の消印があります。
「これを書いた人も 受け取った人も、きっと今はもう天国にいると思うよ。でも、寒い12月のある日、大好きなお友達や親戚の人に、クリスマスおめでとう、元気にしているかしらって カードを送った あったかい思いは、今も残っているの」
そんな話をしながら 子ども達とカードをながめると、いろいろな光景が想像されて、又 楽しいです。
古いものを手にする喜びは、こんな所にあるのではないでしょうか。
年長さんは、クリスマスリース作りも始まっています。
土台になるリースに、お家から持って来たリボンや飾りをつけて、自分のリースを仕上げて行きます。
「せんせい、みて、こんな リボン もってきた」「このかざり みて、ハートの かたち」「ぼくの、プレゼントの かたちと、ベルも ある」、お家でお母さんと相談して 整えていただいたのでしょうね、「こんなんつけたら いいかしら。◯◯ちゃん、これはどう?、これもかわいいから、入れておきましょう。楽しんで、すてきなのを作っていらっしゃい」と お母さんの気持ちが伝わって来ますね。
年少さんでは「くだもの列車」の絵が仕上がりました。
折り紙とクレパス画を組み合わせて、みかんやりんご、お芋が乗った列車です。
♪ カータタタタン、音がする ♪ の くだもの列車の歌が 毎日聞こえていましたが、子ども達の大好きな歌に合わせた絵も 上手にできました。
クリスマスの劇のおけいこも、少しずつやっています。
「げき」ってなぁに? の年少さんは、ゆっくり進めるのが肝心です。
お遊戯も劇も、少しずつおけいこして行きましょう。
年中さんも、劇のおけいこをしていました。
歌っている途中に掛け合いが入るのが、なかなか新鮮です。
こちらのクラスも、まだ始めたばかりの段階です。
「ちょっと おけいこをがんばったら、いいことしようね」という事だったらしく、しばらくすると「せんせ〜い、みてぇ!」と元気な声。
かわいい雪だるまを手に、事務所に来てくれました。
「わぁ、すてきね。ここの所、とてもきれいね」、雪だるまの体に セロファンを切ってクリアファイルではさんだものをつけて、透明感のある かわいい模様になっています。
「みんな できたよ」と言うので お部屋に行ってみると、「みて!」「みてぇ!」とばかり、全員が 自分の雪だるまを持って来てくれました。
「ほらっ」「ねっ」「すてき?」と、跳んだり はねたり。
本当に元気一杯の年中さんです。
冬の飾りやクリスマスの飾りが、これからお部屋にたくさん増えて行くことでしょう。
楽しみですね。